ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
  • 0287-65-2830
  • 〒329-3153
    栃木県那須塩原市大原間403-6
    那須塩原駅東口徒歩3分
  • 診療
    時間
    日祝
    9:00

    13:00
    14:30

    18:00
    ※土曜日の診察時間は17:00までとなります。
    ※木曜日は不定休です。
  • 設備
    駐車場4台完備
    車いすの患者様スロープ完備

日別 記事一覧

我が家の風物詩


 この時期になると冬支度をする。一つは院長室といおうか、事務室といおうか、布団部屋といおうか、控室といおうか、その部屋の大きな窓にビニールを貼る。しゃれた出窓だが、冬は寒い。毎年の行事。まず窓を開けて空気を入れ替えて、出窓の上に置いてある本を片つける。そしてお掃除。埃がけっこうたまっているもんだ。ついでに部屋の掃除。すっきりすると、意外に出窓の上も広い。無駄に使っているわけだ。ビニールをセロテープで留める。その動作をすると昨年と同じ動作を思い出す。早いなあ。これから3月ごろまで窓は締切。冬籠り。

 もう一つは診療所玄関の脇にある猫の額ほどの庭にイルミネーションを飾る。クリスマス過ぎまで夜点灯。これもコードをガムテープで少しずつ留めていく。このガムテープで留める作業をしていると、一年の速さを感じる。つい昨日も同じ動作をやったばかりと思ってしまう。そしてあることを思い出す。

 数年前のこと。タモリの「笑っていいとも」のテレホンショッキング?に福山雅治が出演。うわさには聞いていたが、顔を知らなかった。その日は仕事で見られなかった。その週の日曜日に増刊号をやるので、そのときに見ようと、時間前に急いでイルミネーションを取り付けた。その最中、知り合いが散歩で通りかかった。挨拶だけで終わると思ったら、話しかけられた。こちらも増刊号を見たかったので、失礼ながら適当に相槌を打ちながら、話を切り上げようとした。ところが、その方は話がしたかったようで、結局1時間立ち話。もう、増刊号が気になり、ほとんど上の空。結局見られなかった。今回も取り付けている最中、その方が散歩していたらマズイなあと、、、少々トラウマ。

初めて食べたごはん給食


 今の子供たちは給食にご飯がでる。お米大好きの私には羨ましい限り。毎年、校医をやっている中学で保険委員会がある。出席者は校医、学校側、生徒代表、保護者役員。まず給食をおごちそうになる。私の担当している学校は、毎年金曜日に保険委員会が開かれる。曜日によって、主食が違う。金曜日はパン。まるで海軍のカレーだよ。それなりにおいしい。で、今年は木曜日になった。木曜日はご飯。夢に見たご飯給食だ。

 小学校、中学とパン給食。パンは好きじゃなかった。小学校の時、半分食べて、学校のそばにある小川に捨てていた。それを同級生が見ていて、担任に通報。コヤツ、不思議な縁で今でも付き合いがある。さて、それから先生に家に持って帰れと言われ、毎日残して持っていった。家の戸棚はパンだらけ。家では腹が減って、帰ってからご飯を2杯食べた。おやつ代わりかな。それから夕食も一丁前に食べるので、体型は見る見るうちにと言いたいが、いわゆる肥満体型ではなかった。成長期だったろう。小学校4年くらいから突然食べられるようになり、中学もなんてことはなかった。クラスでは早食いだったが、どうしても一番になれなかった。一番早く食べたヤツは、その後、最高偏差値の大学へ進んだ。何やっても一番なんだなあ。もう40年ぐらい会ってない。今何してんだろう。ところでその早食いだが、ある小学校で窒息した子供がいた。不幸な出来事。担任も見つけてパンを口から出したが、うまくいかず、救急車が来た時は時すでに遅しという状態だったそうだ。一番窒息するのはパンと聞いたことがある。

 さて学校給食でのご飯。メニューはご覧のとおり。その日、偶然にも市内統一献立で、「かみかみ献立」だった。私も出席者に食べる前に、カミング30と言って、30回噛もうと大口をたたいてしまった。で気が付いたら私が一番早食いだった。噛んでないんだなあ。進歩がない。

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一龍齋貞水宅


 湯島男坂下に「酒席太郎」がある。一階では奥様が居酒屋をやっており、その上に住んでいる。表札には貞水の本名が書かれてあった。先日行ってきた。有名な店でテレビではよく取り上げられる。名物は大きな蓮根のテンプラ。他にもメニューがあり、けっこう食べたなあ。帰りに奥様と記念撮影。お土産まで頂いた。その日貞水は仕事で不在。

 次の日は午後1時からお江戸日本橋亭で第2回講談博覧会。7分の入りかな。トリは貞水。長講1時間。前に座っていた老夫婦が長いねえといっていたが、私には数分に感じられた芸。終わって楽屋へ顔出し。マネージャーに会いますかと言われたが、どうも憔悴しきっていて遠慮した。そのときマネージャー氏に、昨日はお店に寄ったそうでありがとうございましたと言われた。そして何品も注文して頂いてと付け加えた。そうか、こっちは家族で行き、お腹が空いていたので、何品も注文。数品頼んで、じっくり酒を飲むという粋な江戸っ子には程遠いなあ。

 来月の寄席矢島亭は一龍齋貞水独演会。もうパンフレットは出来上がっており、印刷にまわすだけ。番組をそっと教えよう。中入り後に貞水が長講たっぷりとのこと。楽しみだなあ。

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ニューモラル №556 平成27年12月号


待合室にご用意してあります。無料配布です。なお宗教政治とは一切無関係です。

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びっくりポン、厄日が続く


 車のエンジンを一晩中かけっぱなしというヘマをしたばかりなのに、先週の理事会の最中、歯科医師会職員の方が、私のところへやって来た。何事かと思ったら車の室内灯が付いているとの事。急いで電気を消しに行こうとしたら、職員から役員室から出るのはマズイと言われ、キーを渡して消してもらった。相変わらずそそっかしい。

 それから5日後のこと。宇都宮で歯科検診。その日は夜7時からまた役員会。予定より早く終わったので時間つぶしに検診会場のお隣にある図書館へ行った。駐車場のロープが張られてあり休館日らしい。そのまま車を進め、途中で方向転換しようとしたら、道が狭くなり、気を付けて方向転換をしたらガガガと左コーナーを擦ってしまった。油断したなあ。その後、チト遠くにある中央図書館へ行った。そこも休館日。ゲゲゲ。仕方ないので東武宇都宮デパートへ移動。そこは一時間駐車料は無料。大きな本屋があるのでそこで立ち読みでも、、、で平日の夕方なので駐車場はガラガラ。入り口近くへ停めようとしたら、後ろから車が迫ってくる。しょうがないなあと少し遠く離れたところへバックで入れた。ところが、バシッという鈍い音。何だ何だ。左ドアミラーを大きな柱にぶつけ反対側へグシャリ。しまった。これじゃ用をなさない。このまま運転すれば整備不良で捕まっちゃうし、それより危険。それにしても注意してバックしたつもりだったが、左車側をガガガとこすらなかったのが奇跡。注意散漫だな。はて弱ったなあ。

 ドアミラーの収納ボタンを押したら動くではないか。ラッキー。上手く出来ているなあ。普段と反対方向へ曲げられても元へ戻る。でもミラーの回りのプラスチックは割れていた。トホホ。でも運転には差し支えない。今度の連休には上京できそうだ。

 もう7時からの役員会は上の空。まあいつもそうだが、、、超安全運転で帰宅。日本酒2合飲んでお浄め。そこへ四国の大学先輩からご機嫌伺いの電話。連日のポカを話したら、相手が人間じゃなくてよかったと思わないとねと言われた。そりゃそうだ。壁と柱に謝らないと、、、

「待合室の写真」  棚倉 山本不動尊 2015.11.15


寄席矢島亭世話人 大吉屋文具店様寄贈です。

第43回寄席矢島亭

一龍斎貞水独演会

 出演 一龍斎貞水(人間国宝)

     一龍斎貞友(ちびまる子ちゃんの母親の声役)

12月5日(土) 午後6時開演

 那須塩原市 東小屋 法真寺

 木戸銭:2500円

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一龍斎貞友

 

「待合室の手拭い」  川柳川柳


 かわやなぎせんりゅうと読む。三遊亭圓生門下。当時はさん生と名乗っていた。二つ目時代、兄弟子の圓楽より人気があり、真打間近。ソンブレロをかぶって、ギター片手にマラゲーニャと発していた。音感は鋭かった。ところが破天荒な芸風に師匠圓生が反発し、なかなか真打にさせてもらえなかった。私の記憶が確かなら、テレビ番組の司会をやっていた時期があったと思う。後輩にどんどん抜かれて行った。

 圓生一門が落語協会を離脱したとき、当時さん生は協会に残る決断をし、圓生門下を離れ、小さん門下に移り、上記の名前に改名をした。ここらへんはチト記憶が曖昧。

 川柳は武勇伝に事欠かない。今でもそうだが、酒癖が悪い。酔うと、突然トランペットのマネをする。それはまだいい方で、圓生門下時代、酔っぱらって師匠の玄関でう〇こをしたという話しはあまりにも有名。またこれも修業時代の話。東宝名人会で客がざわついていてちっとも噺を聴かないので、高座から突然「おま〇こ」と叫び、顰蹙をかったそうだ。いや、顰蹙かどうかはわからない。それを脇で聴いていた、寄席文字の橘右近が、すぐ圓生に連絡。後日呼び出され、圓生宅でお説教されたそうだ。圓生自体も、そういう「おま〇こ」なんていう言葉を高座で発するとは何事だと何度も、その言葉を使い、そばにいたおかみさんが、いたたまれなくなり部屋を出て行ったとの事。隣の部屋にいた、まだ修業中の圓楽、圓窓が笑いをこらえていたという話もある。これは、神楽坂毘沙門天で行った川柳川柳独演会の「ガーコン」の録音テープに残っている。

 さて、拙宅で呼んだとき、一番気を使ったのは、打ち上げでのアルコール。焼酎が好きで、弟子のつくしとも事前打ち合わせをして、薄めにして出した。ところが薄いと言ってすっと立ち上がり、自分で原液を注いで一気に飲んだ。また今、歯科治療中とのことで、食事中、口を開けて見せてくれた。だいぶ飲んでトランペットのマネをする前に新幹線の時間ですといってお開きにした。

 もう80歳をとうに過ぎている。拙宅でやったとき、その一か月前にタクシーと接触し、足が痛いと言っていたが、お決まりの「ガーコン」のあと、高座の上に立ち、脱穀機のマネをした。またいい声だ。年齢は入船亭扇橋と同じで親から、丈夫な身体をもらったと高座から言っていた。

 昨年暮れに快楽亭ブラック毒演会が木馬亭であった。その中の出し物の一つが「川柳の芝浜」 川柳の酒癖の悪さ等を題材にしたブラックのネタ。ここでは書けない。先ごろ、日本の話芸で「ガーコン」をやった。元気のいい高座。噂では足腰が衰え、脱穀機のマネは出来ないと聞いていたが、どっこい、健在。

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究極のそそっかしさ


 電気をつけっぱなしにしたり、水道の水を出しっぱなしにしたり、最悪は火を消さずに出かけたり、、、等々で冷や汗をかいたことが山ほどある。

 先ごろ、またとんでもないヘマをしてしまった。先に結論をいうと一晩中エンジンかけっぱなし。事の起こりは、夜9時ごろ、近所のコンビニへ買い物に出かけたこと。晩酌をこのところやっていないので、車で出かけた。買物をして玄関前の駐車場へ停めて、とにかく、まだ骨折した足の痛みが残っていたので、そうっと足をおろして、荷物を出して、玄関を開けて荷物を置いて鍵を閉めた。どうも考えるに神経が足の方へ行っている。

 さて、夜遅くトイレに起きた。外の方が何だか騒がしい。今拙宅の回りの道は水道工事でうるさいし、誘導員がいて、車を回される。きっと工事が間に合わなくて、夜中もやっているものと思っていた。朝5時半近くに診療室へ行き、仕事の準備。診療室の空気を入れ替えるために、小さい窓を開ける。相変わらず外から道路工事の音。近くだなあ。いったい場所はどこなんだろう。2階から眺めたが見つからない。

 6時23分にラジオ体操に出発。玄関を開けて、インド人もびっくり。なんと車のエンジンがかかったまま。ということはキーもしっかり付けたまま。すぐさまエンジンを切った。こりゃ回りの住民はうるさかったろうなあ。拙宅の寝室は玄関から一番遠くにあるので音が聞こえない。でも駐車場の近所の皆様は、、、、体操仲間にそのことを話したら、ガソリンはあるのかと逆に聞かれた。しっかり残っていました。ハイ。思ったほど使われていない。自慢にならないが、、、

 それにしても車上荒らしなんていうことを聞くが、この場合、車のキーが入ったままなので、車ごと持っていかれたということが十分考えられる。運が良かったのか、たまたま悪い輩が回りに居なかったのか、、、でもわざわざ盗むほど価値のある車ではないし、、、盗む方も迷惑だろうなあ。

 我々の仕事はヒヤリハットの連続。そっちのほうが星の数ほどあるが、ここでは書けない。

やっと録画を見終わった


  正確にいうと、先ほど録画した番組があるので、それも見ないと、、、

 9月ごろ、BSで社長シリーズを2本続けて放送した。その後、ハナ肇主演の「ばかまるだし」続けて、「悪魔の手まり唄」高倉健が悪役になる「新幹線大爆破」「 瑛国王のスピーチ」

 社長シリーズは塙森繁久弥、フランキー堺、三木のり平、小林圭樹、加藤大介等、そうそうたるメンバー。森繁が社長。正確には調べてはないが東京オリンピック前の映画だと思う。東京オリンピックに向けて開発云々と言っているので、、一本目はブラジルから来たという設定のフランキー堺が活躍。二本目は忍法帳というタイトルがついて、社長の愛人騒動。これを芸達者のベテラン役者が絡む。ちっとも色あせない。笑えた。とにかく上手いというしかないなあ。この撮影時期に自分は何をしていたんだろうと考えるのも酔狂。「ばかまるだし」は少し足りないような戦争帰りのハナ肇がお寺に居候し、それから地元で活躍する話。山田洋次監督の映画。古谷一行主演の「悪魔の手まり唄」 その地方に伝わる唄の文句に合わせて次々と怪奇殺人事件が起こる。「新幹線大爆破」は高倉健が新幹線の客を人質にして、身代金を要求するという話。人を殺したりしないで、やりたかったようだが、手下が相次い命を落とす。最後は高倉健が逃げている最中、警官に撃たれる。何で最後に撃つ必要があったんだろう。「英国王のスピーチ」 イギリスのエリザベス女王の父上の話。子どものエリザベスとマーガレットが出る。吃音があり、国民の前で話が出来ない。それを専門家の医者がマンツーマンで治すというストーリー。今までの映画で共通しているのはタバコのシーンがふんだんにあるということ。時代なんだなあ。英国王のスピーチもその時代背景からして、タバコのシーン満載。

 これらの録画をいつか見ようと取っておいた。拙宅では夜10時以降はテレビを見ないようにしている。その分普段の番組も10時以降や、番組が重なった時も、どんどん録画。ヒマを見つけてみている。なので録画した番組がいつもあり、そのページが空っぽということがない。今回、先ほど、昨日の「アド街ック」を見たら、先ほど録画した日本の話芸「川柳川柳のガーコン」と桂米朝の「シャレが命、桂米朝紙上方落語復活の奇跡」という録画番組が残っていた。このあと、2本続けて見る予定。それで録画番組欄がすっきりする。でもまた溜まるだろうなあ。

 亀裂骨折をして、ウォーキング、アスレチックは封印。予定外の時間が空き、そのときに長編の映画をどんどん見た。骨折で痛風がわかり、そしてその空き時間に貯めておいた映画をどんどん見ることが出来た。けがの功名か。自慢にはならないが、、、

生ハム訂正


 昨日のこの駄文の中で、生ハムという表現を使った。家人と話したところ、それは勘違いではないかといわれた。そもそも50年前に横浜からど田舎の実家へ郵送で生ハムが届く技術はないと、、、今だったら冷凍便あるので難なく届けられる。ロースハムの間違いではないかと、、、そういわれてみると、何だか白っぽいハムの思い出がある。そうか、ロースハムか、、、魚肉ではないことはたしか、、、それにしても美味かったなあ。

 生ハムついでに書かせてもらうが、昨日にも書いたが、フランス料理の中で、メロンに生ハムを載せるという食べ方。何度も経験をしているが、あんな食べ方でいいのかしら。ハムはハム。メロンはメロンで別々に食べたほうが美味しいに決まっている。これは私見です。

 メロンでは独身時代、母親が上京したときに、某ホテルのレストランでフランス料理を食べた。そのときに生ハムが載せてあるメロンが出た。生前母親はそのメロンが美味しかったとよく話してくれた。また食べさせたかったなあ。