初めて食べたごはん給食
- 2015年11月27日
- ごじゃっぺ高座
今の子供たちは給食にご飯がでる。お米大好きの私には羨ましい限り。毎年、校医をやっている中学で保険委員会がある。出席者は校医、学校側、生徒代表、保護者役員。まず給食をおごちそうになる。私の担当している学校は、毎年金曜日に保険委員会が開かれる。曜日によって、主食が違う。金曜日はパン。まるで海軍のカレーだよ。それなりにおいしい。で、今年は木曜日になった。木曜日はご飯。夢に見たご飯給食だ。
小学校、中学とパン給食。パンは好きじゃなかった。小学校の時、半分食べて、学校のそばにある小川に捨てていた。それを同級生が見ていて、担任に通報。コヤツ、不思議な縁で今でも付き合いがある。さて、それから先生に家に持って帰れと言われ、毎日残して持っていった。家の戸棚はパンだらけ。家では腹が減って、帰ってからご飯を2杯食べた。おやつ代わりかな。それから夕食も一丁前に食べるので、体型は見る見るうちにと言いたいが、いわゆる肥満体型ではなかった。成長期だったろう。小学校4年くらいから突然食べられるようになり、中学もなんてことはなかった。クラスでは早食いだったが、どうしても一番になれなかった。一番早く食べたヤツは、その後、最高偏差値の大学へ進んだ。何やっても一番なんだなあ。もう40年ぐらい会ってない。今何してんだろう。ところでその早食いだが、ある小学校で窒息した子供がいた。不幸な出来事。担任も見つけてパンを口から出したが、うまくいかず、救急車が来た時は時すでに遅しという状態だったそうだ。一番窒息するのはパンと聞いたことがある。
さて学校給食でのご飯。メニューはご覧のとおり。その日、偶然にも市内統一献立で、「かみかみ献立」だった。私も出席者に食べる前に、カミング30と言って、30回噛もうと大口をたたいてしまった。で気が付いたら私が一番早食いだった。噛んでないんだなあ。進歩がない。
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