ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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メガネの汚れ


 小さいときから、目はいい方でメガネをかけている人が羨ましかった。大学生活を送っていた時、同学年の女子学生でメガネをしている方はほんの少数だった。気にもしなかったが、あるとき、ほとんどの女子学生がコンタクトと聞いて唖然としたことがある。

 何だか中学、高校、大学とメガネをしている友人たちは皆頭がよかった。きっと勉強し過ぎで目が悪くなったもんだと思っていた。今でもそれが頭に刷り込まれていて、メガネをしている人を見るとかなわないなあと思ってしまうことがある。

 この目のいい私が老眼になり、メガネをするようになって10年以上も経つ。今は中近両用というメガネ。細かいのは見えないが、普段の生活には差し支えないので、よくメガネをどこかへ置き忘れ大騒ぎすることがある。細かいのを見るという段階になって初めてメガネのないのに気づく始末。

 仕事柄、歯を削る。その削りかすなのかどうかわからないが、よくよくメガネをみると汚れているんだなあ。メガネクリーナーを付けて専用の布で拭いている。ところが、よく落ちない。あるとき、水道の水で洗って拭いたら綺麗になった。あのメガネクリーナーはいったい何だったろう。今は仕事前に水道水でじゃぶじゃぶ洗って、よく拭いてから出かける。

 宇都宮駅近所で集まりがあるときは、電車で行く。途中、メガネ屋があり、店の前に無料のメガネ洗浄機が置いてある。重宝してよく利用した。結局そこの無料洗浄器コーナーは盛っていたが、店内はガラガラで、いつしか閉店になってしまった。楽しみが一つ減った。

 

4回目の圓生百席


 昭和の落語名人の一人に三遊亭圓生がいる。芸至上主義で柳家小さん会長の大量真打昇進に粗製乱造と反対し、昭和53年に一門を引き連れ落語協会を脱退。自ら落語三遊協会を設立し、賛同者を募ったが、寄席側の反対に会い、結局圓生一門だけ別行動という形になった。その後、名前をいくつか変え、今では五代目圓楽一門会として活動している。その圓生が自らの落語を一席ずつレコードに百席残した。昭和50年ごろから、圓生百席としてレコードを売り出した。40年近く前の話。すべてスタジオ録音。その後、圓生は公演先の習志野で急逝。享年79。ちょうど亡くなった日と、上野動物園のパンダが死んだ日が同じで新聞のトップは皆パンダだった。

 大学医局を辞めるとき、記念に何が欲しいと聞かれた。すかさず「圓生百席」と答えたらひっぱたかれた。まあ、これは冗談だが、全席揃えるというのは気の遠くなるような値段。数席ならいいということで、1セットレコード3枚組を3セット買ってもらった。そのときの選んだタイトルは「なめる」「阿武松」「山﨑屋」「紺屋高尾」「淀五郎」「テレスコ」「豊竹屋」「鰍沢」「猫怪談」「千両幟」「雁風呂」「肝潰し」その後、好事家からカセットテープに録音した圓生百席を全部頂き、暇を見ては聴いていた。

 またしばらくしてその圓生百席が今度はCDとして発売された。それが県内の図書館にあるということを知って、地元の図書館に頼んで全部借りて聴いた。2年近く掛かったのかしら。数年後、知り合いの落語好事家から今度は圓生百席のCDを全部頂いた。

 さて、県歯の役員となり、今まで年に数回しか行ったことのない県歯会館に最低でも月数回行くようになった。交通手段は車。一般道で片道1時間20分。その時間を有効利用しようと考え、再び圓生百席を車内で聴くようになった。CD一枚が1時間10分くらいの量。行き返りCD2枚。それが目出度く、先ごろ百席を達成した。レコード、カセットテープの時代から計算すると都合4回聴いたことになる。最後に聴いたタイトルは「一文惜しみ」 立川談志は「五貫裁き」というタイトルで演じていた。一文を惜しんだため、後になって百両損をしたという噺。この噺に合わせたかのように、似たようなことが身近で起こった。もうがっくり、、、個人的に問い合わせて下さいませ。教えます。

 圓生の総領弟子でもある先代圓楽は歯で苦労した。一番弟子でもある、現五代目圓楽一門会会長の三遊鳳楽から直接聞いた話。師匠圓楽宅に義歯が数十個あり、生前好きなものを持っていけと言われたそうだ。さすがに断ったとのこと。前座で楽松と名乗っていた鳳楽は入門当時、圓楽は売れに売れていて、とても弟子の面倒を見る時間がないということで、大師匠圓生の処へ行かされて修業をした。そのとき間近で圓生と接し、圓生は全部自分の歯だと話してくれた。あの口調の良さはそのせいかと驚いた次第。先ごろ、晩年先代圓楽の歯を治療したという先生から連絡が入った。これも全くの偶然で、私が落語好きということを何かで知って連絡をくれた。くわしいことは書けないが、難しい口腔内とのこと。落語家も御多分にもれず、歯で苦労している方が多い。しゃべる商売なので歯は大事。名前は出せないが、ある超有名な落語家が実は総義歯ということがわかり、あの口調の良さがにわかに信じられなかった。

 今、車の中では桂米朝古典落語全集のCDを聴き始めている。全部聴き終わるのは何時ごろになるだろう。でもそれが全部スピードラーニングだったら、今頃英語がペラペラだろうなあとふと考えることがある。

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新聞の読み方


 先月ある旅館に泊まった。そこのロビーで一人浴衣姿でくつろいで新聞を読んでいる御仁が居た。私は部屋に荷物を置いて、食事に出かけようと家人とロビーに行った。先ほどの新聞を読んでいる方はもう居なくて、新聞が置いてあった。その新聞の姿を見て唖然。もう裏返しで四分の一の大きさにたたんであり、表紙がどこにあるのやら、、、、その方の読み方なのか、その前の客の読み方なのか、いわゆる公共物をそういった扱いをするとは、、、

 私も新聞は好きでよく読む方だが、家人からもうちょっと綺麗に読めと言われる。読み終わると新聞の中身が少々はみ出ている。キチンと折り目にそって戻さないんだなあ。

 在京時代、ある分院歯科医院の雇われ院長をしていた。そこにやってくる新規参入した歯科材料業者。どうも分院で休むのが目的らしく、医局で新聞を読んで、コーヒーを飲んで、お局従業員とバカッ話。私も側で聞いていたら、他院の悪口ばかり、、、あの歯医者は抜歯がヘタとか、、、そして帰った後は新聞グシャグシャ。馴れ馴れしいのにもほど程がある。さすがのお局従業員も呆れて、オーナーの院長に言ってその業者を切ったことがあった。個人経営の業者だったが、その後、名前を聞かないので潰れたろう。

 今の時代だったら考えられないなあ。当院にやってくる歯科業者は皆礼儀正しい。狭い歯科業界、そんなふざけた業者が来るのなら、すぐ伝わる。

 

ニューモラル №558 平成28年2月号


待合室にご用意してあります。無料配布です。

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第44回寄席矢島亭出演者決定


柳家小さん

日時:5月28日(土)

場所:那須塩原市 東小屋 法真寺

柳家小さん

新年会の顔見世興行?


 歯科医師会の新年会が宇都宮グランドホテルであった。あまり出席したことはなかったが、県の役員になってから強制的に出席させられている。その乾杯までの時間が長いこと。檀上に向かって左側が来賓の席。右手が県役員の席。考えてみれば私達の席は上手になるわけだ。なので客席である一般歯科医師会員から見ると厳密にいうとどうなるんだろう。

 新宿末廣亭は演者は上手から登場するし、、、浅草東洋館は下手から、、、上野鈴本演芸場は上手から、、、、ちょっとこんがらがってきたぞ。記憶曖昧。どうでもいいけどね。

 で乾杯まで我々は椅子に座っており、一般会員はずっと立って聴いている。正直良心の呵責を感じている。これは他の理事も同じことを言っていた。県知事や、地元国会議員が多数出席し、一言ずつしゃべる。彼らは慣れているので短時間で話が上手。過去には一人長々としゃべって顰蹙を買った議員もいた。やっと終わって宴会。ほとんどの議員は帰るが中にはいっしょにあいさつ回りをしている議員もいた。3人の国会議員と個人的に挨拶をした。

 一人は当地区選出の議員。確か診療室へも挨拶に来たし、昨年の節分行事の時、落語会会場でもあるのお寺でいっしょに厄払いをした。宴会場でバッタリ会い、お互い挨拶。でも私の名前なんて覚えていないだろうなあ。

 もう一人は女性の国会議員。母校の後輩が彼女の後援会長になり、いっしょに私のところへやってきた。しゃべってみれば普通のママさん。関係を聞いたら、学生時代同じ寮にいたし、お互いの子どもが同じ学校でママ友とか、、、

 職域代表の女性の国会議員も東京からやってきた。同じ歯科医師でもあり、出身校は私と違うが、県内で開業している彼女の出身大学の同級生が私のところへ連れてきた。同級生ということを初めて知った次第。この方もしゃべってみれば普通の人。当たり前だ。

 しかし大変だ。いろんな会合や宴会に顔を出さないといけないし、、、身体だけは大事にして下さい。

那須塩原市立大山小学校のブラスバンド


 成人の日の11日、大田原東武デパート中央広場で午後2時より上記の小学校の発表会があった。聞くところによると、この小学校ブラスバンドは名門で数々の賞を受賞しているとか。

 たまたまデパートへ行ったところ、このブラスバンドを聴く機会を得た。テレビの曲とか、宮崎駿の映画メドレー、またブラスバンドをバックに石川さゆりの「天城越え」を女子児童が着物を着て熱唱。

 私も中学時代ブラスバンドをやっていた。もうレベルが違う。上手いなあ。それと選曲があか抜けている。まあ、関係者には当たり前じゃないかと言われそうだが、私たちの頃は流行歌、テレビの主題曲は教育現場ではけしからんという風潮の下、主にマーチばかりやっていた。また全校音楽会の時はブラスバンドは「君が代行進曲」を披露。今でも口ずさむことができる。全部顧問の選曲。今の時代だったら何かいわれそうだ。

 その顧問から年賀状が届いた。私の出した年賀状は一行の添え書きだけだったが、中学時代の恩師の年賀状には私の思い出を何行も書いてあった。悪いことしちゃったなあ。

 一人サックスを吹いていた女子児童。身体を動かして演奏。見ていて実に小気味よい。リズムに乗っている。拙宅の姪っ子もサックスのセミプロ。思い出しちゃったよ。

 余計なことを提案。披露の前に大山小学校の校歌を演奏してほしかった。回りを囲んでいるカメラ片手の父兄たちも一段と熱が入るだろう。というのは私は学生時代、一時期オーケストラに入っていた。部員が少ないので楽器さえできればすぐ入部。レベルがわかるでしょ。その発表会の前に校歌を演奏した思い出がある。気持ちが乗ってくる。

 大山小ブラスバンドの発表会。何だか聴いててジーンときちゃった。普段滅多に感動なんかしない私なのに、、、

新春のお上りさん


 9日に上京。夜は行ってみたい飲み屋。「吉田類の酒場放浪記」にも出た根津の店。都内から電話をしたらどうも休みらしい。予定変更。池袋の「ふくろ」ここも吉田類やおんな酒場放浪記にも出た店。混み具合の確認の電話をしたら、すぐ出た。聴いたところ、ここは厨房なのでわからないとのこと。オイオイそれっていったいどういう意味なの?どうもそこからケチがついた。

 場所は西口、芸術劇場が見える。1階、2階はカウンター席。7時半近くだったのでほぼ満席。3階へ上がって行ったらそこはテーブル席で運よく一つ空いていた。よくリポーターが注文するメニュー。天ぷら盛合せ。安くてボリューム満点。出てみたらあれ、テレビと違うなあ。何だか少なかった。幾つか注文した。値段は皆安い。またお酒類も安いってそこはどうなんだろう。食べ終えて、何だか満足感がないなあ。要するに普通の味。なんで吉田類さんや栗原友さんは美味しそうに食べるんだろう。さすがだな。酒場放浪記に出た店は10件近く行ったことがあるが、もう一度行きたいという店は正直、宇都宮の「庄助」ぐらいかな。

DSCN0902DSCN0899 次の日の午後は上野鈴本演芸場。2時10分開演の第2部。30分前から並んだ。1部2部が入れ替えなしなので立ち見料金で入場。でもすぐ座れた。

 出演者は寄席矢島亭に来た芸人が多く出演。馬風漫談、さん喬長短 二楽 菊之丞 太鼓腹。そこで紙切りの二楽にハサミ試しの羽根つきの後に、「真田丸」と注文。そのあと「五郎丸」と注文した女性。二つ合わせて切ってくれた。紙切りのハサミ試しの場合。ほしい人と言われたら、後ろで手を上げても、まず無理。前の人しかもらえない。あとはお題を頼まれたら、真っ先に言うこと。そのタイミングも難しいが今回は運よく採用された。その紙切りは待合室に飾ってあります。

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明け方月の南東に金星と木星が、、、


 冬至を過ぎたころから夕方日が延びてきたのを実感する。ラジオ体操は正月三が日を除いて連日行っている。暖かい気候が続き、その時間外へ出るのは、寒いには寒いが、極端ではない。でも不思議なことに暗いんだなあ。6時半開始の体操の時間も暗い。夕方、日が長くなってきたら、その分、朝も早く明るくならないと計算があわないのじゃないかしら、、、

 いっしょに行くご近所の方と明るくならないねえという話を連日しているところ。そういったことは私の人生経験では感じたことが無かった。というのはラジオ体操をやり始めて3年かしら、、、6時半開始に間に合うようにするにはもっと早く起きなければいけない。日が短いということは朝暗いときに感じる。でもラジオ体操をやらなかったときは、6時半過ぎに布団から起き出していたのでもう外は明るい。この歳になって、6時半が冬至を過ぎてもまだ暗いということを初めて知った次第。

 本日は6時ごろカーテンを開けたら、お月様の近くに二つ星が見えていた。大きい星と円盤みたいな星。さっそく柄にもなくスマホで撮影。で拙宅にある月の満ち欠けのカレンダーの今日のところを見たら上記のことが書いてあった。なお、このカレンダーは友人が毎年送ってくれる。普段は見ないが、ふと気になった時に、その日の月の説明を読むとおもしろい。スマホの撮り方がヘタなので、よく写っていなかった。

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早く過ぎたお正月休み


 6日間の休み。一週間近くあるのでどうやって過ごそうかと考えた。最初の二日間は東京。後の4日間は予定もなく、ずっとテレビを見ていた。もう休みが終わってしまった。いつもよりペースが速くないかしらってそんなことはない。

 暮の新聞に、この休みにゆっくり出来るのは、この期間中、働いている人がいるからだと、、、まあ、当たり前と言えば当たり前だが、忘れているなあ。電気も当たり前のように使っているが、冬の寒い時期に電力会社は山奥の発電所で管理しているわけだ。電車もそうだなあ。正月も動いている。感謝感謝。

 さて、2日、3日と箱根マラソンを見た。はっきり言って余り興味がない。でも家族の反対に合い、ところどころ他のチャンネルを見ながらマラソンを見た。ご近所の方でファンがいて、ずっと見ていたとの事。自分の関係している学校はどこもない。でも選手の出身高校を見ると、近所の高校が出ることがある。もちろん知らない選手。応援したくなる。不思議なもんだ。

 日本中が注目を集める箱根マラソン。青山学院が昨年に続いて優勝。日本一になったわけだ、、、というのは間違いで、これは地方の大会の一つにすぎないとのこと。そして箱根マラソンは関東地区の大学が出場できるとのこと。そういえばあまり関西地区の大学は出てないなあと思っていた次第。興味がないということはそういうことか、、、でも選手関係者の皆様、お疲れ様でした。