ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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日別 記事一覧

ニューモラル №559 平成28年3月号


待合室にご用意してあります。無料配布です。

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高台寺御朱印

 知恩院から清水寺へ行く途中に上記のお寺がある。元々拝観予定はなかったが、何でも経験ということで初めて入った。豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の菩提と弔うために建てたお寺、、、ということを後で知った。

 高台寺のある通りで舞妓さんを発見。写真を撮ろうとしたら、いっしょに行った子どもから待ったがかかった。あれは偽物とか、、、第一、昼過ぎこんなところを舞妓さん二人で歩いているわけがない。そしてスマホを見ながら、、、今はやりの舞妓さん体験ツアーかしら。外人さんたちがさかんに写真を撮っていた。

 本物の舞妓さんだが、客4人で16万円というのが基本コースとか聞いたことがある。だったら10人で行って、、、という案を出したらそういう部屋はないとか、、、ちょっとそこのところは曖昧。京都の観光タクシーの運転手から聴いた話。くわしいかた教えて下さい。

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待合室の手拭い 林家二楽とうるわし雛の店


 2月前半は林家二楽の手拭いを飾った。ネットにアップするのをすっかり忘れていた。裏表がわからない手拭い。さすが紙切りだ。しゃれている。さしずめA面、B面というところか、、、

 さて、後半は「うるわし雛」を飾った。この手拭いはたまたま歩いていたとき、手拭い専門店を発見しそこで選んでゲット。場所は新宿京王デパートから南口に抜ける通路の左側の店。モザイク通りという名前かしら。間違っていたら御免なさい。

 店の外にもいくつか展示してあった。外で見て、中へ入って、また外を見ようと出たら、すかさず店員に「ありがとうございました」と言われた。オイオイ、まだ帰るんじゃないよ。外の手拭いと比べるために一旦外へ出たわけだ。出入りで都合3回「ありがとうございました」と言われた。そういうマニュアルなのかしら、、

 先ごろの新聞の投書欄に載った記事。コンビニへ入ったら、至る所で店員から「いらっしゃいませ」と言われたそうだ。客に背を向けて、いらっしゃいませはないだろうとのこと。何とかの一つ覚え。那須街道沿いの大きな店もそうだった。入ったら、おかしなアクセントで「いらっしゃいませ」という。それも目を合わせない。かえって不気味だった。

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快楽亭ブラック毒演会+獺祭ゲット騒動


 日曜日に車で日帰り上京。2時間で着く。早い。

 さて、私の目的は都内で寄席にいくこと。その日の演芸を「東京かわら版」で調べたが、寄席も内容がイマイチなんだなあ。ちょうど家人が新宿で別の用事があり、その時間、新宿末廣亭という案もあったが、ちょうどいい時間に、新宿大ガード近くにある落語CDショップで「快楽亭ブラック毒演会」を発見。2時開演。客は10人ちょっと。そのCDショップは上京の際、よく利用するが、落語会は初めて出席。元々は紀伊國屋書店の2階にあり、便利だったが、店主曰く、家賃が高いということで今の場所に移ったそうだ。ただ場所がわかりにくい。

 ブラックは星条旗の着物で登場。忙しく名古屋から直接来店。着物が汚い。一人暮らしは大変だ。相変わらず歯が悪い。職業柄気になるなあ。「六尺棒」「次の御用日」の2席。ハーフだが、古典落語はしっかりしている。さすが立川談志門下で修業しただけのことはある。今はわけあって退会。だいたいこの時間に集まるのはマニアックな客。

 さて、久しぶりに小田急デパート地下食品売り場散策。酒屋のそばを通ったら、偶然上記の酒の大売出し発見。ひっきりなしに客が買って行く。お一人様2本までとのこと。後から子どもたちといっしょに並んでゲット。

  重いのでしばらくお酒をサービスカウンターで預かってもらった。そこの店員がどうも先入観でおしゃべりして、いちいち話を訂正するのを辞めた。店員曰く、子どもと酒屋の前で待ち合わせ。そこで獺祭発見。このあと、家にかえって親子で飲む。いいですねえ、、、ことごとく間違い。

 子供とは別のところで待ち合わせ。その獺祭を発見したのは、家人。子どもを連れて来て並んだ。で、その獺祭は全部拙宅へ持ってきた。子どもとはお茶して都内で別れた、、、という訳。

知恩院御朱印

 いままでは「ボヤキ川柳」として載せてきた。この川柳は歯科医師会栃歯会報に載せていた句。手前味噌だが、評判がよく、「よく言ってくれた、そして歯科医師しか、この意味はわからない」と言われる。そうなんです。歯医者にしかわからない川柳なのですよ。ということで、そのまま載せるにはチトまずいので、それ以外の川柳をHPに載せたというわけ。いわゆる万人受けする川柳。ところが、この万人受けする川柳がど素人なので面白くもなんともない。自分でも情けなくなり、新しいシリーズにした。

 有名な神社仏閣へお参りする際、御朱印を頂く。といってもこれは最近始めたのだが、、、またテレビ等で紹介された店にも行くことがある。実際行ってみてほとんどがっくりくることが多いが、、、そのことを書いてみたい。またお付き合い願います。

 第一回は上記の場所。実家の旦那寺が浄土宗。距離にして80メートルぐらいのところにあるお寺。そこの現住職が私の幼馴染でもある。前住職は、その昔、よく知恩院へ行ったという話をしてくれた。浄土宗の総本山。その知恩院が小さいころからやけに耳に残っている。中学の修学旅行で知恩院へ行ったが、どうも記憶が曖昧。一昨年やっとその夢が実現し、第一号の御朱印を頂いた。場所も大体検討がついた。知恩院で買った御朱印帳。よくよくみると集印帳となっている。スキャンしたとき初めて知った。

 その場でサラサラと書いてくれて300円。京都はどこも値段が同じ。でも各寺によって個性がある。

 さて、その幼馴染のお寺。そこで小さいときによく遊んだし、現住職も家によく遊びに来た。先ごろの母親の葬儀の時は久々に幼馴染と会った。りっぱな住職になっていた。前住職は引退をしたが、お元気で私のことをよく覚えていた。

 そのお寺の現住職も前住職も字が上手。母親の一周忌法要のとき、現住職にそのことを言った。そしたら、今はねえ、パソコンで何でも出来るんだよと、、、、そうなの、、、てなわけないじゃんというボケをかまされた。

 数年前、還暦祝いを辰野町のホテルで行った。そのときの総合司会が現住職。中学恩師も多数出席。まだ生きていたのかと思った恩師もいた。その中の一人が中学の時から全く変わっておらず、、というか、、、変わり者で、先生たちも我々生徒も知っていた。近況報告で他の先生は手短にしゃべったが、その恩師は、、(私はクラスが違うので直接の指導はない)一人で永遠としゃべっていた。そこでその総合司会がうまく間に入って話を辞めさせた。さすが場馴れしてると皆で拍手を送った。

 そうだ、その前住職が先ごろ亡くなった。病気療養中でちょうどクリスマスイブとのこと。また辰野から思い出が消えた。前住職は浄土宗では位が高く、3月に入ってから法要をするとのこと。知恩院と聞くと、実家のお寺を思い出す。

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ハーモニー寄席三人会


 1月31日(土)に那須野が原ハーモニーホールで上記の会があった。出演は三遊亭わん丈:寄合酒 三遊亭白鳥:ナースコール 柳家花緑:蜘蛛駕籠 中入り マギー司郎 笑福亭鶴光:試し酒

 予定が付かず、チケットを買おうかどうか迷っていた時、新聞の招待券プレゼントの記事が載った。メールでもいいということで応募したら見事ゲット。

 当日は大ホール半分の入り。このメンバーは私にとってはわん丈以外はみんな知っている。でも一般受けはどうだろう。この落語会に足を運ぶお客様はよっぼど通な客と見た。この田舎の会場にこれだけの人数が入るということは、寄席矢島亭ももっと入っていいはずだ。それには宣伝し、カラーチラシを配らないと、、、個人ではとても無理。

 わん丈のマクラは面白かった。高校時代金髪で行ったら、先生に母親を呼べと言われ、親子で面談。母親も金髪。先生も頭に来て、お前はクズだと言ったら、母親も怒って、この子は家のホコリですと、、、本人もこれは創作と言っていた。ただマイクが響きすぎてイマイチ声が聞き取れなかったなあ。今回のお目当ては白鳥。知り合いの落語家も落語通の友人も白鳥は面白いと言っていた。みどりさんという看護師さんの噺。不覚にも寝てしまった。オチは何だろう。ストーリーも覚えていない。残念。噺家によっては私の胎内リズムと合致して眠くなる方がいる。白鳥もそのひとりか、、、祖父の小さんをマクラにして笑わせた花緑。ただ噺が私にとっては軽く感じられる。ナマも何度も聴いたが、感想は同じ。マギー司郎。この不思議な芸風は何だろう。わざと失敗して、、、これも作戦の内。一番笑ったかな。鶴光は現代版に直してところどころにギャグを入れて、、、鶴光は落語芸術協会に属している。昔の深夜放送のイメージではなく、古典落語もしっかりできる。何年か前、拙宅の寄席へ来た時もサービス精神旺盛で面白いことばかり言っていたことを思い出す。

 隣の席のおじさんが大きな声で何度も笑っていた。笑うことはいいことだ。どうも私は斜に構えてしまい素直に笑えない。いかんなあ。そのおじさんが羨ましい。

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