メガネの汚れ
- 2016年01月29日
- ごじゃっぺ高座
小さいときから、目はいい方でメガネをかけている人が羨ましかった。大学生活を送っていた時、同学年の女子学生でメガネをしている方はほんの少数だった。気にもしなかったが、あるとき、ほとんどの女子学生がコンタクトと聞いて唖然としたことがある。
何だか中学、高校、大学とメガネをしている友人たちは皆頭がよかった。きっと勉強し過ぎで目が悪くなったもんだと思っていた。今でもそれが頭に刷り込まれていて、メガネをしている人を見るとかなわないなあと思ってしまうことがある。
この目のいい私が老眼になり、メガネをするようになって10年以上も経つ。今は中近両用というメガネ。細かいのは見えないが、普段の生活には差し支えないので、よくメガネをどこかへ置き忘れ大騒ぎすることがある。細かいのを見るという段階になって初めてメガネのないのに気づく始末。
仕事柄、歯を削る。その削りかすなのかどうかわからないが、よくよくメガネをみると汚れているんだなあ。メガネクリーナーを付けて専用の布で拭いている。ところが、よく落ちない。あるとき、水道の水で洗って拭いたら綺麗になった。あのメガネクリーナーはいったい何だったろう。今は仕事前に水道水でじゃぶじゃぶ洗って、よく拭いてから出かける。
宇都宮駅近所で集まりがあるときは、電車で行く。途中、メガネ屋があり、店の前に無料のメガネ洗浄機が置いてある。重宝してよく利用した。結局そこの無料洗浄器コーナーは盛っていたが、店内はガラガラで、いつしか閉店になってしまった。楽しみが一つ減った。
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