ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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こちらは覚えていても、、、


 先ごろ、那須野が原ハーモニーホールで「寄席ハーモニー亭」が開かれた。出演者は古今亭菊之丞。ハーモニーホールでは毎年大ホールを使って新春寄席なるのもが開かれ、笑点メンバーの誰かが、毎年ご機嫌を伺いにやってくる。しかし田舎の客もバカじゃない。笑点メンバーなら喜ぶと思っているのかしら、、、なので最近は客の入りが以前と比べると減ってきているようだ。私も最近は聴きに行かない。

 これに疑問を持ったハーモニーホールの職員が笑点メンバー以外でも落語家はいるわけだ。ハーモニーホールにあるもっと小さい部屋で落語会を楽しみたい。そこで落語家を紹介してほしいと頼まれた。第一回目なので寄席矢島亭にも来たことのある古今亭菊之丞を紹介した。彼なら話題性もあるし、品もああるし、上手い。拙宅でやったときも評判がよく、終わって打ち上げをして帰って行った思い出がある。

 そこで菊之丞に連絡をして開催日を選んでもらったり、出演料、到着時間等、何度もメールで打ち合わせをした。決まってすぐに周知。評判がよく、もう開催日までにチケット売り切れ。会場である150名収容の交流ホールも満員札止め。主催者も嬉しい悲鳴。

 さて、当日楽屋へ家内と伺った。NHKのアナウンサーの奥さんにお土産といって、名物のお饅頭を渡した。菊之丞はだれだ、こいつはというような顔をしていた。終わってからもまた楽屋へ顔を出し、またお声を掛けますねといって別れた。ふと疑問。菊之丞は私が仲介人ということを知っているのかしら。矢島という名前は知っていても、楽屋で名乗らず入って行った私を不審人物とみていたかもしれない。馴れ馴れしい奴めと、、第一、今年の5月場所、菊之丞が花道で着物を着て、相撲を見ていた。テレビに映ったのでさっそくメールしたら、後日返事が来て、あの後大手町ホール、浅草演芸ホールへ行き、忙しかったとか。そんな話しをハーモニーホールの楽屋でしたら、相変わらずキョトンとしていた。

 そうか、私は菊之丞を知っていても、菊之丞にとって私は何百人の中の一人であり、拙宅で一回食事をしたぐらいで顔なんてすっかり忘れているかもしれない。妙に納得した次第。

 ちなみに当日の出し物は天狗裁き、妾馬の二席。

 

第47回寄席矢島亭 立川談幸独演会


 無事終わった。毎回事故だけは起こさないでほしいとそれだけが最後の頼み。天気ではよりによって落語会の日だけ、雨という予報だったが、神様が助けてくれて降らずに済んだ。

一席目:幸之進 たらちね

二席目:談幸 試し酒

三席目:談幸 井戸の茶碗

 二つ目の幸之進は気配りの天才かもしれない。師匠の教えがいいのかしら。まあ、よく気が付くし、よく働く。いろんな弟子が来演したが、トップクラスかも知れない。談幸は歯切れのいい江戸っ子口調。聴きやすい。当寄席名物の質問コーナーでは立川談志のことを聞かれた。談幸曰く、談志は相手の本質を見抜いて褒めるところは褒めるとか、、、上っ面の褒め言葉はないとか。落語立川流から芸術協会へ移籍して、寄席の雰囲気はどうかと聞かれたが、昔と全く変わってないらしい。談幸も落語協会で修業した経験がある。

 さて、来て頂いたお客様がユニーク。どうも落語にのめり込んでしまい、イチイチ反応して、大声でしゃべっていたオバ様がいた。まあ、ご静粛に、、、それと二席目の井戸の茶碗になったとき、またどなたかが、これ、この間テレビで聴いたととしゃべり出し、、、、もう野暮だねえ。どのお客様が先日どの噺を聴いたなんて、落語家はわかりっこない。だから何なんだ。演目を変えろというのかしら、、、ご無体な。例え自分が先ごろ同じ噺を聴いたとしても、演者によって演出が異なるわけだ。そこを楽しんでほしい、、、といおうか、身の不運と思って我慢してほしい。毎回のハプニングも楽しみの一つ。後味のよい落語会であった。

待合室の手拭い 立川談幸


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ニューモラル №580 平成29年12月号


待合室にご用意してあります。無料配布です。

 

新刊本 やねの上の乳歯ちゃん 鳥居みゆき


歯が抜けて、永久歯が生え成長します。

それは大事な身体の成長。

でも、

もっと大事なのは心の成長。子供はもちろん、大人も楽しめる絵本出来ました。

乳歯がテーマだけど・・永久保存版!! 鳥居みゆき

 

待合室にご用意してあります。

はっきりとお礼はイラナイと言われると楽


 先ごろ、地元の元校長先生が自費出版で郷土史を上梓した。新聞にも載り、すごい先生がいるなあと驚いた次第。

 ある日、当院へ本人がその本を持ってきた。寄贈とのこと。そしてすぐ帰って行った。開いてみたら、地元の医院の一覧表と写真まで載っていた。開院日まで、、、いつ調べたんだろう。それと写真まで、、、肖像権の侵害、、、なんて野暮なことは云わない。そして本の中に一枚紙切れが入っていた。礼状、電話等は一切不要と、、、それが粋なんだなあ。

 知り合いに自費出版を何度もやっている方がいる。元々文章を書くのが好きみたい。半年ほど前、これが最後だと2冊同時上梓。中身はw我家のルーツ。ひと通り読んだが、それなりにおもしろかった。さて、お礼はどうしようか、、、と私はそういった方面は疎いので、会ったときにお礼を云ったぐらい。後日、同じように送られた方と話したところ、その方はお礼に金品を送ったそうだ。ある人はそのままとか、、正直一方的に送って来た本だ。私は読んだが、全く読まずお礼だけしたという強者もいた。

 今回はそういった内容が入っていたので、ホッとした。でも、でも額面通りに受け取っていいのかしら、、、