口の中見れば信用できる人 №572
- 2014年09月09日
- ボヤキ川柳
ユダヤの格言に歯の悪い人には金を貸すなというのがあるそうだ。何かの本で読んだことがある。長年歯科医院をやっているといろんな患者さんがやってくる。私と馬があうのか、一生懸命通院し、終わっても定期健診は欠かさない。ありがたい患者さんが多い。感謝。
その反面、また来院はするが、痛みだけ止まれば、いつものごとくスッポカス患者さんもいる。これはどこの医院でも同じ方はいる。いつも治療は中途半端。本人にしてみれば、仕事が忙しいなんて理屈をいっているようだが、笑止千万。じゃあ、一生懸命通う患者さんは皆さん、ヒマ人とでもいうのかしら。本人の性格の問題。もちろん、この歯医者はいやだからといって来ない人もいる。それはそれでいいと思う。別にこちらも頼むから来てほしいなんてことは言わない。
患者さんの口の中を見ると、先ほど歯が欠けたといって来院する人もいるし、むし歯だらけで、そのうちの一本が痛くなったからと言って来院する方もいる。後者は、痛み止まれば来ないなあ。もちろん、そういう患者さんを教育して、歯を全部治したという経験はどこの歯医者もあるだろう。
ただ上記のことわざは歯医者なら誰でもわかる。こんな輩が選挙に立候補しても、義理で後援会に入っても票は入れないな。もし相手のことを高い金を払って興信所で調べてもらうより、歯医者に聞けばわかるはず。でも守秘義務があり、教えないけどね。
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