待合室の手拭い 柳亭市馬
歌の上手な落語家。剣道3段、下戸、現落語協会会長、日本歌手協会会員
初めて市馬の存在を気にしたのはドームホテルで行われた三遊亭金也の真打披露の席。そこで余興として市馬が「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を熱唱した。三波春夫の歌である。10分近く歌ったのかしら、、、隣の落語家が絶対おもしろいからと、、、こんな歌があったのかしら、、、さっそくアマゾン経由でCDを購入した。私も持ち歌にしようとしたが、素人には無理。
さて、そんな縁もあり、拙宅の寄席にも出演。始めは末廣亭の裏の「楽屋」で会う予定が休みで近くのルノアールで会った。その前に宇都宮落語を聴く会で市馬を聴いた。そのときの出し物が「御神酒徳利」長講一席。当寄席でもそれを頼み演じてもらった。色紙も達筆。
当寄席の名物、質問コーナーであるお客様が歌の所望。一節だけ歌ってくれた。でもこれはルース違反。そういう目的で当寄席に呼んだわけではない。
その後落語協会会長になった。以前は会長時代の馬風も来演したっけ。
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