「待合室の手拭い」 綾小路きみまろ
まだブレークする前のこと。サービスエリア等でバスの客に自身の漫談を録音したテープを配ったそうだ。あれ、売ったのかな。そのテープが廻りまわって拙宅で聞いたことがある。当時はまあ、なんと申しましょうかという感じだった。その後、あれよあれよという間に売れ出した。第一号のCDも買ったし、図書館へ行ったら続けて販売されたCD全部揃っていた。結局全部聴いたなあ。
鈴々舎馬風が拙宅へ来た時、綾小路きみまろの話になった。鈴々舎馬風一門に属しており、また落語協会会員でもあるとのこと。一門の稼ぎ頭と言っていた。色物なので寄席に出演してもいいのだが、そんな時間はないだろう。
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