ごじゃっぺ高座

　連休に京都旅行を計画している。といっても思うだけでなかなか実行に移せない。先ごろまずはホテルからということで、インターネットで探した。どこもいっぱい。落語会で世話になっているお寺のご住職様が京都で利用する安いホテルを紹介してくれた。ところがその期間は普段の４倍の値段になっていた。そこもいっぱい。実際まだ空いているホテルもあったが、目の玉が飛び出るような値段。それでもあと何部屋とか出てもう競争だよ。利用する人がいるんだなあ。世の中景気がいいのかしら。ところが空いている宿をゲット。

　というのは時を同じくして患者さんがあるお寺のパンフレットを持ってきた。そのパンフレットに美しすぎる尼さんが載っているとの事。この尼さんとは直接面識はないが、以前あるお寺にいたところを遠くから眺めて一度でファンになった。

　数年前だ。そこのお寺の近くを通ったところ、そのお寺でお祭りをやっており、檀家さんが集まって模擬店をやっていた。信者でもない私は、境内に入ったところ、そこの模擬店を手伝っていたのが、当院の患者さんだった。本堂の近くに立っていたのが上記の尼さん。檀家さんたちは皆さん知っていた。元々は他県の大きなお寺のご住職。ご住職が亡くなり、奥さんが得度してお寺を継いだとのこと。当地のお寺のご住職も兼務しており、けっこう当地にやってくるとのこと。治療に来る檀家さんに、そこの尼さんのことをよく聞いた。ぶっちゃけ寺という番組に推薦したいよ。

　でそこの宗派の最新号のパンフレットに私が気にしている尼さんが写真入りで載っているということでわざわざ患者さんが持ってきてくれたのだ。やはり思った通りの方、、、いやいやこれは不謹慎か、、、そのパンフレットの裏表紙に京都にある総本山の宿坊案内が載っていた。値段も手ごろ、、、というわけでダメ元で連絡したら、連休中なのに、２０畳の和室が空いているとの事。それも連泊で、、、すぐ申し込んだ。穴場だったなあ。他の総本山の宿坊も念のために調べたら、値段は手ごろが、満室。ただ条件があった。早朝のお勤めに出席してほしいとのこと。それと門限が１０時。京都の夜を楽しもうと思っていたが、、、、さて、どうしようか、、、