お知らせ

無事上記の会が終了致しました。さすが上手いの一言。今回は前座も上手でした。たっぷり笑わせてもらいました。私の案内ハガキがかなり過激な表現だったらしく、今回は遠慮しますというお客様が何人かいらしたようです。その中でご来場下さったお客様には感謝感謝のひとことです。

大人限定ということにしてありましたが、当日小学校３年生のお子さんを連れてきた親子がいらっしゃいました。さっそくブラックに報告、子どもにもわかるような内容の噺を選んでくれました。その当日の詳しい内容を下記に書いてあります。これは恒例で、落語会にいらしたお客様に野暮を承知で落語の解説をして、お客様にハガキとして出しております。また写真も出来ましたのでご笑覧下さいませ。

いつも協力をして頂いている大吉屋文具店様、那須町ますやパン店様、法真寺ご住職一家の皆様、また矢島歯科医院スタッフの皆さん、この場を借りてお礼申し上げます。

寄席矢島亭からのお礼

先日はお足元の悪い中、席亭の道楽（落？）お付き合い頂きありがとうございました。

今回の落語について野暮を承知で解説させて頂きます。一席目：「転失気」当寄席では三回目の演目です。知ったかぶりの和尚さんを小坊主が懲らしめる落語です。誰が演じても笑えますが、ブラ坊さんは秀逸でした。２席目：国訛り　３席目：次の御曜日　上方ネタで大声を何度も出すので発声の基礎が出来ていないと難しい噺です。奉行所で「あっ」と言った言わないで最後はお互い疲れてしまい次の御曜日を待てというのが落ちです。四席目：お血脈　信州善光寺にある誰でも極楽へ行けるというお血脈の御印。地獄へ行くものがいなくなり、困ったエンマ大王から派遣された石川五右衛門が盗みに行く。首尾よく成功したが、最後の決めポーズで極楽へ行ってしまうナンセンス落語です。

ブラックは、他の落語家が出来ないような表現を連発し、熱狂的なファンに支えられています。しかし、立川談志直門でもあり、古典落語も得意で数々の賞を受賞しております。今回は過激ネタを封印しての落語会でした。大手ＣＤショップへ行けば、ブラックの過激ネタがあります。また歌舞伎にも精通しており、その関係の本も上梓しております。普段は寡黙で、アルコールは「麦焼酎」一辺倒です。

次回も懲りずにまたご来場願います。時期が参りましたらまたご案内を差し上げます。