今や大人気の二つ目イケメン講談師、神田松之丞。それを目当てに行ってきた。出し物は木幡小平次。間男の怪談物。神田春陽:徳川天一坊紀州調べ(上) 将軍の御落胤がひそかに亡くなり、それを知った者が自分が御落胤と名乗り、、、ところが顔が似ていないし、大岡越前がひそかに調べるというストーリー。春陽はマクラの部分はボソボソとしゃべり、大丈夫かいなと心配になったが、講談に入ると豹変。やっと知っている者を発見し、、というところで終わり。続きは明日ということで、、、終わって疲れたと外にあるノボリにつかまっていた。そこを何度もポーズを要求し、パチリ。途中三越デパートでは祭りの準備。


5日もまた聴きに行ってきた。お江戸日本橋亭はオタクの聖地。若い女性も多い。本日も神田松之丞:神経累ヶ淵より「宗悦殺し」落語でもよくやる怪談物。場内を暗くして演じた。次は昨日に続き、神田春陽:徳川天一坊紀州調べ(下)だんだん将軍の御落胤のことがわかってきて、今名乗っているものが偽物ということに、、、ああ、続きを聴きたいなあ。
この神田春陽は素人っぽいが真打。味がある。そしてフラがある。いつか連続もので聴きたいなあ。松之丞にしろ、春陽にしろ、東京でしか聴けないのは残念。寄席矢島亭でも呼びたいところだが、、、、
どうも日本人は予約に無頓着ということを聞く。予約の重要性を知らない。他の歯医者は知らないが、当院は予約制。それも開業当初から、歯医者サイドから予約を守ろうというポリシーで診療にあたっている。もちろん時間通りに診られないこともたまにはあり、患者さんに迷惑をかけてしまうこともある。でもJRの時刻表ではないが、ほぼ時間通りに診ている。
東京かわら版という毎月届く演芸情報誌がある。主に都内の落語会の案内がぎっしり載っている。今月20日の寄席矢島亭瀧川鯉昇独演会のこともしっかり載っている。そのほかに、毎回交代で有名な作家?のエッセイが載っている。今年3月号では、予約ということが書かれてあった。
その作家は私と同じ素人寄席の席亭。お客様から予約の電話を頂き、当日受付でお支払をして頂く。主催者側も予約電話が入ると何人お客様がいらっしゃるか想像がつき、会場内の椅子の数とか、あるいはもういっぱいで無理という案内も出来る。そしてギャラが充分に払えるか、いくら持ち出しになるかということもわかる。
全く寄席矢島亭と同じである。ただそこに無断キャンセルは困ると書かれてあった。早くにわかり連絡を頂ければ、他のお客様に融通が効く。これが大きな興行になると、間に予約センターなる者が入り、そこにお金を振り込んで確認できたら、チケットが届くというシステム。なのでもしチケットセンターなるところで購入した場合、都合が悪くなったら、誰かに譲る算段を客自ら考えるだろう。無駄キャンはないわけだ。ところが素人寄席の場合は、お客様は、その作家曰く「落語聴き性善説」に基づいている。信じるしかない。
当寄席でも初回のころ、チケットをたくさん予約して下さる方がいた。ありがたい。で、当日受付で都合が悪く、3人来られないといわれることがよくあった。弱い立場なので、そうですか、じゃあ次回にまたお願いしますというしかなかった。まあ、予約しておいて黙って来ない方と比べればまだいいかもね。でも最近当寄席はほとんど無断キャンセルは無くなった。ありがたい。