運動部部活の時だけ礼儀よく
- 2013年01月09日
- ボヤキ川柳
子供が野球部に入っていた。よく応援に行った。けっこう子供たちも私の顔を覚え、帽子を取って挨拶をしてくれた。部活動以外の時も、用事で学校へ行った。野球部の子供たちにも校内、あるいは校外で会うが、知らん顔されたなあ。おかしいなあ。絶対知っているはずだ。こちらから挨拶をすると、恥ずかしそうに挨拶をする。まだ子供だから、我慢するか。
高校の野球部、それも強豪校に入っていると、部活が一番大事になってくるらしい。勘違いも甚だしく、部員もそれが当然と思い、特権意識を持つようになる。親がやってきて、息子が歯が痛い。部活を休めないから、学校から帰ってきてから診てほしいとのこと。当然ふざけんなといいたかったが、気の弱い私は断りきれず、診ることにした。痛みを止め、次の予約をしたら、もうすっぽかし。
もう一つ。これも強豪校で、試合中、歯が痛くなり、試合が終わってから診てほしいと親から嘆願。ふざけんなと言いたかったが、親が貢物を持ってきたので、それに目がくらんで、終了後、ずっと来院するのを待っていた。やっと来て、治療。こやつも痛みを止めたら、次回の約束をすっぽかした。それっきり。
上記の高校生の親たちは、子供が歯科医院の約束をすっぽかしたという事実を知らないようだ。部活動だから許されると思っているのかな。
そのあと、すっぽかしてすみません。おかげでいい成績が残せました。(もちろん野球の試合で)ってなことを言ってもらえば、美談の一つになるかもしれないが、そんなヤツは当院には、いないなあ。卒業して、仕事についても、まじめに歯科医院に通院しているのかしら。ちと心配。
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