卒業式は制服で、、、
- 2012年03月03日
- ごじゃっぺ高座
今朝のNHKテレビを見ていたら、石の巻の看護学校の卒業式は皆制服を着ていた。また震災で離れ離れになって卒業式で会ったという高校がテレビに映った。制服はいいなあ。
私が高校に入学したその年の6月から制服自由化になった。長野県でははやい方だ。私は3年間ずっと詰襟。他の連中も詰襟。卒業してブレザーを買ってもらい、上京前にそれを来て高校の恩師に会いに行った時の気恥ずかしさを覚えている。私の高校は男女共学といってもクラスには女性は3人、6クラスあったので、女子は18人だったと思う。信じられないが皆もてた。その女子もほとんど中学の制服で通っていた。隣には伊那弥生が丘高校という女子高があり、いっしょの電車の制服がまぶしかったなあ。学校名には女子と入ってはいないが、県下には女子高がいくつもあった。
実家近くにも男女共学の高校がある。当時制服自由化の波が来ていたが、生徒総会になると反対が多くなり中止になるそうだ。たまたまそこの教師から聞いたのだが、女子生徒が服装で競争になるので、制服のほうが楽だということで反対になったとのこと。
その高校も今では制服は自由化。実家に帰るとすごい格好をした生徒たちを見かける。故郷を離れてしばらく経つが、長野県ではどこの高校も共学になった。母校もいまでは半分以上が女子とのこと。女子高の名前が刷り込まれている私にとって、高校野球の欄に長野県の懐かしい高校の名前が載っているとびっくりすることがある。
ちなみに栃木県では共学もあるが、まだ男子校、女子高がある。
コメントを残す