子どもの声
- 2012年02月20日
- ごじゃっぺ高座
最近拙宅の廻りでも子どもの声が聞こえるようになった。一昔前はウチの子どもが大声を出していたが、ここ何年かは静かなもんだ。朝７時半ごろに当院の駐車場に子どもたちは集まり集団登校。いつ出発したんだろう。葬式の行列か。でも帰ってくると大きな声を出して遊ぶ。同年代がいるからだろう。うるさいと思ったことは一度もない。町内で子どもが大声で走り回るという光景は、活気が出て来る。
実家から小学校まで距離は６００メートルくらいあっただろうか。当時は長いという感じがした。大人になって歩いてみたらすぐ着いた。距離は変わらないのに、、、歩幅の問題か、、、新聞で読んだが、子どもは好奇心のかたまり。いろんなものに目を奪われる。道草っていうのかしら。大人になると目的一直線なので周りの物に目もくれないそうだ。
実家と小学校の間に、親戚の家があった。母のおばさんに当たる方で私も余り良く知らない。その昔、おばさんが母親に小学校から流れて来る音楽がうるさいねえと話したそうだ。そのおばさんには子どもが出来なかった。母がいうには、実家へもその音楽が流れて来る。その音を聞きながら、子どもたちが何をしているか想像したそうだ。
昨日は本八幡駅の周辺を歩いた。そこに４階建てのマンションがあり、その前が広場でブランコ、ジャングルジムがあった。そこで子どもたちが大声を出して遊んでいた。そばにいた母親たちは静かに静かにと言っていた。今はそういう時代なのかしら。
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