寄席巡り 道楽亭 一龍斎貞寿 一龍斎貞弥二人会
- 2018年09月29日
- ごじゃっぺ高座
新宿3丁目にあるRYUSBARが寄席に変身。ゲイではなく芸が売りのバー。定員いっぱいにはいると28人。その日は私が一番最後の客。9月24日(月)の午前中に予約しておいたので席は一番後ろの通路側。とにかく椅子がイマイチよくなくて疲れる。すぐ隣が楽屋、、、といおうかカーテンで仕切ってある簡易更衣室。
講談界の美人登場、、、というせいか、珍しくいっぱい。
一席目:一龍斎貞寿 先ごろ真打昇進。マクラの口調がべらんめえ。丁寧にしゃべったほうがいいなあ。「村越茂助」 徳川家康の家来で強いが、字が書けなくて、同僚に虐められる。そこを家康が助け舟をだしたが、、
二席目:一龍斎貞弥 初めて見る顔。少々年増に見えたが、、、まだ二つ目。「楠野勢揃い」 赤穂浪士討ち入り前夜の集合場所でのこと。
中入
三席目:一龍斎貞弥 「奉行と検校」 田舎者同士が出世する話。とくに目が不自由で検校まで上り詰めた男は学者になり、今でもその資料が残っているとか、、、大学入試問題にもでるような名前とか、、、知らないなあ。
四席目:一龍斎貞寿 [玉菊灯篭」 親孝行の大工がお金を貯めて郡山で暮らしている母親に会いに行く。吉原を通りったとき、そのお金を使って一晩玉菊と遊ぶ。あまりの楽しさに居続けをし、とうとう母親に持っていくお金を全部使ってしまう。それを聞いた花魁の玉菊が感動して、私が立て替えるから、母親の処へ持って行けと、、、そして私も年が空けたらいっしょになろうと約束をして、郡山へ行く。ここまでが前半。後半は悲劇になるとか、、、
貞弥が終わり、カーテンを仕切って着替えていた。そばの私は落ち着かない。終わって中から洋服に着替えた貞弥が出てきた。まじかで見ると美人さん。
この道楽亭はHPにも載っているが、マスターの心意気が伝わる。
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