亡くなった仏様が足を引っ張っている。
- 2016年03月12日
- ごじゃっぺ高座
震災から5年。早いもんだ。でも原発、津波被害でまだまだ不自由な生活をしている方がなんと多いことか。お察し申し上げます。
当地も原発の影響で除染をした。拙宅もそうだが、毎朝ラジオ体操で集まる児童公園も除染。で、その残土を児童公園の真ん中に埋めて、その位置のところに大きな釘みたいなものが刺さっている。最終処分場が決まるまでの暫定処置。
その児童公園の脇に消防署の屯所があり、移転に伴い、その屯所を壊すことになった。ブルドーザーが入った。丁度、残土の上も通ったのか、そこがへっこんでいた。で、何を言いたいかというと、ラジオ体操のとき、その残土の上が私の定位置。その場所がへっこんだので、バランスを崩し、フラッとするなあ。なので今は場所をずらしている。
さて、実家のお墓でのこと。もう50年以上も前の話。母親とお墓へ出かけた。当時は土葬。母親が家のお墓の前に立ったら、突然足がスポッと入った。数年前に実家ではお葬式があったばかり。丁度棺桶を埋めた上に立ったわけだ。きっとご先祖様がおいでおいでをしたのかしら。
残土がへこみ、とっさに昔の出来事を思い出した。
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