春の落語会の演者が決まりました
- 2012年01月21日
- ごじゃっぺ高座
6月2日(土)第36回寄席矢島亭
川柳川柳。本人宅へ資料を送り、連絡待ちだったがナシのつぶて。こちらも気になって、直接電話。本人が出て、送られてきた資料の存在を知らなかったとか。はて、どこかで紛失か。電話で交渉。上記の日に決まった。弟子を連れて来ると言って、川柳つくしの名前をだした。女性である。これも楽しみ。電話で初めて直接話したが、いい声だ。だから歌も上手。その昔、三遊亭さん生という名前でソンブレロをかぶってギターを弾いていた姿をおぼえているだろうか。また師匠は三遊亭圓生。逸話に事欠かない。
さて、川柳だが、昨年10月に宇都宮護国会館で「川柳・ブラック二人会」をやり、聴きに行った。川柳は得意の「ガーコン」 戦争中の歌を歌いまくる。この噺はもうナマで何回も聴いたことがある。寄席では、いつも同じネタとか。当寄席でもさっそくリクエスト。
落語界の異端児(爺)と言われているが、落語は何でもアリの世界。川柳の「ガーコン」は新作。これを古典以外は認めないという落語マニアもいる。こういうマニアもいていいと思う。しかし私はこういった落語家、ユニークな新作をあえて那須郡の落語好きのお客様に紹介したい。
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