ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

映画「華麗なる一族」をやっと見終わった


 先ごろBSで放送された映画。HDDに取っておいて空いている時間にちょっとずつ見た。CMも入るので4時間の超大作。もちろんCMは飛ばしてみたが、、、

 佐分利伸の重厚な演技。そこへ本妻役の月岡夢路。家庭教師で二号役の京マチ子。子どもに仲代達也。目黒祐樹、酒井和歌子、もう一人姉役。仲代達也の奥さんが山本陽子、他に田宮次郎、水戸黄門になった方。小沢栄太郎、顔は思い出せるが、名前が出てこない有名人がいっぱい出演。

 主人公の佐分利伸が銀行を大きくしていく物語。息子が別会社で金を必要をするが、親子でも非情で金を貸さない。映画では最後に息子の仲代達也が猟銃自殺。それを乗り越えて、銀行合併に親父は動く。そのときは邪魔になった2号さんを解雇。その合併パーティの最中に拳銃の音。そこで映画は終わり、、、余韻を残すなあ。それと息子の仲代達也の自殺のあと、血液型が違うと、、、本当の父親は、、、って、あの当時すでに血液型なんてえのは調べればすぐわかるはずだが、、、父と息子の確執が根底に流れている。

 内容はイマイチわからないが、その主人公の佐分利伸の演技は秀逸。その前にたまたま獄門島をBSで見た。そこにも出演していた。

 さて、私が驚いた場面。佐分利伸が毎晩一つ屋根の下にいる、本妻、二号さんと交替で一緒に寝る。あるときは本妻をだまして3人で、、、いやはや、お元気だなあ。その二人の女優さんは当時50歳前後と見た。

 笑った場面では、息子役の仲代達也が、お酒を飲むシーン。洋酒を一気に飲む。そのとき白目を出す。何だか、2回続けて洋酒を飲んだが、そうやって白目を出して飲むのは興ざめ。それとも演出だろうか。

 昭和49年作。ちょうど大学へ入った年だ。そのころはあのような車が走っていたんだなあ。

俳優の漢字は滅茶苦茶。先ごろ現代版のテレビドラマがあったそうだ。見ておけばよかった。

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