豪華なおやき
- 2015年07月28日
- ごじゃっぺ高座
先ごろ患者さんから手作りのおやきを頂いた。私が信州出身ということを知っていて、「高菜入り」のおやきを味わった。おいしい。実家へ帰るとき、途中サービスエリアに寄る。信州に入るとおやきが売っている。長野県の名物らしい。らしいという表現が微妙。高校を卒業しずっと実家を離れている。もちろん年に数回は戻るが、もう長野県の暮らしはかなり忘れている。その名物も、あまり知らなかった。
町内会旅行で昨年は信州別所温泉。途中、おやきを土産に買って行く方がいた。息子さんが長野に家を建てて暮らしている。チョクチョク長野へ行き、その味を知ったようだ。実家は拙宅のすぐ近所。その息子さんは奥さんが長野県とのこと。私と正反対。
おやきは小さいときよく食べた。母親が小麦粉を練って、それを焼いて、ハチミツに付けて食べる。ただそれだけの食べ方。お腹ふさぎの意味合いがあるのだろう。今のおやきはその中にいろんな具を入れている。私から見れば高級なおやきだ。母親が元気だったころ、子どもに食べさせたくて、実家へ帰った時作ってもらった。期待していたおやきだったが、いろんなものを入れて、かないおいしく作ってくれた。子どもたちは大喜び。でも、私の思い出のおやきはずっとシンプル。それをただハチミツに付けて食べるだけ。それを期待したのだが、、、まあ、食糧事情もよくなって、母親も考えて孫たちに振る舞ったと思う。
そうそう、そのおやきを作ってくれた患者さん。おいしかったと言ったら、今度はジャンボサイズの味噌入りおやきを作って持ってきてくれた。味噌入りもおいしいなあ。でもそんなものばかり食べていると何だか太りそう。気を付けないと、、、
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