本日のランチ 2
- 2012年01月15日
- ごじゃっぺ高座
大田原市にある「ぐらしゃす」という蔵を改造したレストラン。市内のシャッター通りに昔の商店を改造し、駄菓子、大田原の土産物を売っている店がある。その裏にあるレストラン。私が頼んだのは蔵ランチ。あこう鯛の鉄板焼きがメインディッシュ。コンソメスープ、サラダ、漬物、そしてデザートにアボガド。これがすっぱかった。コンセプトは自家栽培とのことで野菜が多かったなあ。味は何と申しましょうかというところ。薄味かな。お腹いっぱいにはならなかった。でもふだん食べ過ぎの私にはいい量かもね。蔵を改造し、私たちは一階の奥にある6人用のテーブルに通された。一階にはテーブルが一つだけ。2階にもテーブルがあるのかしら。そこへ通された客もいた。ドシンドシンと歩く音。その真下の私たちはホコリが気になった。その食事したテーブルの端にミシンがあった。
ミシンでは思い出がある。小学校の家庭科のテスト。ミシンの名称が出るということで一生懸命覚えた。今覚えている言葉は「てんびん」と「ボビンケース」あとは忘れた。テスト開始前に家庭科の教師が説明を仕出した。それが無駄に長く、その間に「てんびん」という名称を忘れてしまった。ところが何と、その「てんびん」と答えさせる問題が出た。度忘れ。悔しかった思い出がある。
その家庭科のおばさん教師が子ども心に品がないという思い出がある。例えば「ボビンケース」だったかしら。記憶間違いかな。金属の箱の中にいくつも入っており、それをひとつひとつ出せばいいのに、面倒くさいのか、箱をひっくりかえして一遍に出した。それも30センチ上からだ。机の上に優しく箱をひっくり返せばいいのにねえ。ガラガラガラという音が今でも耳に残っている。箒の名称を説明したあと、その箒を畳の上に投げたシーンも覚えている。そうだ、家庭科は畳の上に長机を置いて正坐して聞いていたんだ。教師机にスカートをはいて、股をおっぴろげて座っていたこともあった。何なんだありゃ。
噴飯物はテストの答え合わせ。それも他のクラスの子どものテストを我々に採点させたのだ。ということは私のは別のクラスの誰かが採点したんだなあ。それで今思えばそれがどうしたということだが、不思議なおばさん教師だったなあ。
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