ごじゃっぺ高座

　５月３日（日）　お江戸日本橋亭で講談鑑賞。もうオタクの聖地で独特の臭い。８０名収容のところ７０名ぐらい集まったのかしら。若い子の追っかけ。お目当ては神田松之丞。朝練講談会と銘打って神田春陽、神田松之丞の５日間連続読みの会。松之丞は私、一押しの若手バリバリの講談師。とにかく勢いがあるし、口調もいい。最初に聴いたのは、今年３月１日（日）の木馬亭での浪曲。その日偶然、間に挟まれて松之丞出演。演目は堀部安平衛が活躍する高田馬場。釈台を最大限に利用した立体講談とでもいおうか、、、今回は松之丞目当て。二人会ということで、もう一人が神田春陽。初めて聴く講談。とにかく落語でいうマクラの部分が聞き取れない。何をしゃべってんのか、、、コヤツ大丈夫かしら、、、といざ講談に入ったら、しっかりとした口調。そうか、これは演出か、、、というわけでそこで頂いた松之丞出演のパンフレットを載せます。パンフレットを見たらまだまだその下に続きがあるので読んで下さいませ。後ろ向きの法被姿の右側にいるメガネをかけた方が松之丞。終わってからお客様をお見送りをしているところをパチリ。

　その後歩いて、日本橋たいめいけん。１１時開店のところ、１１時５分着。もうすでに長い列。後ろに並んで結局建物の中へ入れたのは１時間２５分後。待合室みたいなところで１５分待ち、やっと店内。お目当てはタンポポオムライス。１９００円。１０分くらいで持ってきた。ナイフで玉子焼きを切って食べるオムライス。あんなに待たすんじゃあ、サラリーマンは無理だなあ。急いでいるときは真向いのラーメン屋か。一度行けばいいかっていう感じ。厨房内はコックが忙しくしていたが、テレビによく出る日焼けしすぎた店長はいなかった。

　その後は三越前駅から清澄白河駅にある深川江戸資料館。江戸文字展に興味があった。出展した橘右橘師匠は４０年近く前に御徒町にある金華堂でやっていた寄席文字勉強会ですでに右近、左近師匠に混じって教えていた。大有企画の社長でもあり、三遊亭小遊三が所属しているので、寄席矢島亭でもお世話になった方。その日はいなかったなあ。その後、深川不動尊、富岡八幡宮を参拝して、東西線門前仲町から飯田橋へ向かった。