ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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矢島姓の祭り


 毎年4月29日は上記の祭り。何のことかわかりますか?

 実家のある辰野町で昔から矢島という姓を名乗っている家同士が一同に集まり、神事を行い、直会に移る行事。今は14件あるそうだ。で今年の当屋が実家というわけ。で実家から召集がかかり、初めて出席。代替わりがしており、若い人も出席したが、ほとんどは失礼ながらご老人たち。

 もう辰野を離れて40年近く経っている。実家へはチョクチョク帰るが、矢島姓の方たちとはほとんど会わない。実家の連中は地元なので知っているが、私はチンプンカンプン。ところが先ごろ母親が亡くなり、その葬儀、新盆、法事等で矢島姓の方たちには大変世話になった。それで実家から出席しろと呼ばれたのかな。そのとき顔と名前が一部一致した方がいた。今回私と同じ年代の方が3人夫婦で出席。中には40年ぶりで会う矢島さんがいた。そういえば小さいころよく遊んだ仲間だ。当時から幼馴染はちゃん付けで呼んでおり、今でもそう呼んでいる。

 実家の裏にある里山の祠に14軒の矢島さんが集まり、同じ名前の神主さんの神事。その後マイクロバスで料亭に移動し直会。そういえば皆さん屋号で呼んでいる。因みに拙宅は米弥屋(よねや)と昔から地元では呼ばれている。そうか、皆さん同じ矢島なので、そういう意味で屋号で呼んでいるのか。

 そこでハプニング。出席者名簿は実家にあり、今年はあるお方が出席せず、替わりに奥さんが出席となっていた。実家の兄は直会が平穏無事に終わると言っていた。ところが料亭で突如奥さんが帰り、そこへタクシーでその方が酒の臭いをプンプンさせて入場した。一同びっくり。というのはどうも酒癖が悪く、カラミ酒らしい。予想通り、注いで回り、また当屋の兄のところへ来て、もっとビールを注文しろとか、はたまたカラオケセットを頼めとか、、、極端な例でいうと、通夜の席で一人好きな人がカラオケを用意しろと言っているようなもの。あの直会は一年に一度集まり、日頃の労を語り合う日。お花見宴会とは目的が違うし、皆さんカラオケはお好きではないようだ。そして知らない間にいなくなってしまった。やっと終わった矢島姓の祭り。実家としてはノドに刺さっていたトゲが一つ取れたようだ。お疲れ様でした。

“矢島姓の祭り” への2件のフィードバック

  1. 矢嶋 より:

    はじめまして。私は千葉県に住んでおります。
    私の一族は姓が矢島で、家紋が「丸に立ち沢瀉」です。
    江戸時代の初期に江戸の立川で土地を開拓したところまではわかっています。
    それより古いことはわかっていませんが、
    江戸時代以前にも矢島姓だったようです。
    家紋大事典で長野県に唯一、丸に立ち沢瀉の矢島姓があることがわかりました。
    調べると辰野町の鎮大神社は神紋が丸に立ち沢瀉で、
    神主様が矢島姓でいらっしゃるようで、
    もしかするとつながりがあるのかもしれないと思いました。
    皆様のご発展をお祈りしております。

    矢嶋

    • 寄席矢島亭 より:

      返事も出さずにすみません。今気が付きました。
      矢島のルーツはよく知りませんが、実家の辰野では、毎年4月29日に矢島姓のお祭りをします。町内14軒ぐらいあり、持ち回りで昨年は実家が当番でした。私と年齢の近い友人も多く、何十年ぶりかであいました。当時から下の名前で呼んでいました。上の名前が矢島なので、下の名前で区別していたんだなあとそのときやっと知った次第です。
      家紋は何か呼び方があるのでしょうか。実家の家紋は子供の時から相撲の軍配に似ていると話していました。神主も矢島と言います。もう80過ぎていますが、女性でかなりユニークな方です。元気元気。

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