普段も着物
- 2015年03月18日
- ごじゃっぺ高座
粋だなあ。落語家の先代桂文治は普段も着物と言っていた。先代金原亭馬生も同じようなことを言っていたなあ。たまたま洋服を着ている場面をみたことがある。先代文治が「男はつらいよ」に出演。確か洋服姿だった。役柄が着物では様にならない。今の時代、着物で過ごすのは大変だ。着物がユニフォームという職種もある。そういう方は普段は洋服だろうなあ。
歯医者にはユニークな輩が多い。大学の後輩の結婚式にその昔出席した。親父も歯医者。その歯医者は普段は着物とか。将棋が好きで大山名人とも親交があり、セガレの結婚式にも出席した。どこかで見た顔だなあと思ったら大山名人だった。名人は礼服で出席。その親父が将棋連盟一行の一人として名人といっしょに外国へ行ったそうだ。その親父だけ紋付き袴で旅行とか。
ところが普段の仕事となると、着物では出来ない。そのときは白衣。そして寝るときはパジャマとのこと。このギャップがわからない。
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