ごじゃっぺ高座

これは私のこと。小さいころから字では劣等感の固まり。どうして皆さん字が上手なんだろう。その方に上手だねえというとイヤイヤ下手で、、、なんていう輩が多い。いや、輩という表現は失礼か、、、じゃあ俺はどうなるんだよ。謙遜が嫌みに聞こえるんだよなあ。カラオケの上手い人に限って、私は下手でなんていうとヤナ奴だなあと思うけどね、、これも私のヒガミです。

拙宅は初盆でご仏前を頂いた。ありがたい。恐縮してます。その字を見て、皆さん上手。私も実家や親戚に持っていく関係上、ご仏前に名前を書いた。筆ぺんで、、、小さいころから自分の名前を筆で描くのが嫌だった。理由を考えた。私の名前は均整がとれない。だからうまく書けない。それが他の字まで移ってしまっている。小学校３年生の通知表に字が下手なのがかわいそうと書かれてあった。今もそういう表現を通知表に書くのかねえ。幼馴染で字の上手な輩がいた。その方の名前は私が書いても綺麗にかける。自論だが、シンメトリーに近い名前。書きやすいのかしら、、、自然と自信が付くんだなあ。字の上手な方の名前は、私みたいな他人が書いてもうまく書ける。その昔、幼馴染に私の名前を書いてもらった。上手なんだなあ。自分ではそのようにかけない。その幼馴染も今年は初盆。母上様はまだ元気。その幼馴染を思い出すと、上手な字を思い出す。私自身、手紙、ハガキなどは書くのには苦ではない。なぜならパソコンで書けるから、、、でも読み直してみると味気ないなあ。下手でも自分で書いた字のほうが、相手に気持ちが伝わるかもしれない。自分にはまず無理でパソコン様様。

その昔、子どもに名前を付けたときのこと。字数云々の他に、シンメトリーになる字を選んだ。そのおかげかどうか、子どもたちは私と違って他人が見ても読める字が書ける。でも上の苗字は変えようがないけど、子どもたちは上手に書いている。私は今でも書きづらい。小さいころ、母親にそんなことを話したら、書きやすい字だと叱られた。母親は上手だった。その母親の初盆。