リアクション芸の妙
- 2014年07月28日
- ごじゃっぺ高座
ダチョウ倶楽部の芸は格が違うと痛感。
先週2週にわたってBSでやっているビートたけしの等々力なんとかという番組。普段は滅多に見ないが、新聞タイトルにリアクション芸云々とあったので録画。
若手芸人たちがリアクションをする。最初はゴムひもを口にくわえる芸。コントユートピアの得意ネタ。笑いを取る驚き方。そこへ指導芸人としてダチョウ倶楽部が同じ芸をする。ゴムひもってやったかしら。度忘れ。2番目のリアクションは箱の中に入っている爬虫類を触って当てる芸。まあ、あまり見ていて気持ちのいい芸ではない。若手芸人はタダ驚いているだけ。笑いに結びつかない。ダチョウ倶楽部の上島がその役。やはり怖がり、リーダーに頭を叩かれ、転んだ拍子にチラッとその爬虫類を見ながら起き上る。それを見ていた仲間が見た見たとはやし立てる。本人は見てないという。じゃあ、もう一度スローモーションでやってみろと言われ、もう一度倒れ起きながらチラッと見ながら起きる。見てる見てると、、、笑ってしまったなあ。ビートたけしも大笑い。
そのあとは熱いおでんを食べる芸。内容は度忘れだが、若手芸人がやったとき、ビートたけしが蓋を左手で持って、こういうリアクションをしたほうがおもしろいと指導。若手芸人のおでんリアクションの時、ビートたけしは笑っていなかったなあ。きびしいなあ。ダチョウ倶楽部はわかりきっているネタで勝負。単純な芸だが、笑えた。説明不足で何だかわからないと思いますが、さすが、ビートたけしといい、ダチョウ倶楽部といい、人気者になるには笑いの観点が違う。
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