ごじゃっぺ高座

校医をやっている。小規模小学校で全校合わせて１００人弱か。先日歯科検診のあと、歯科講話を行った。この学校の養護教諭には歴代にわたって講話を頼まれる。これがまたストレス。気が小さいので断れない。毎年ネタ選びで苦労する。そんな話を地元歯科医師会で話したらアドバイスをしてくれた同業者がいた。毎年６年生だけに話しをすれば、同じネタで済むと、、、。私の担当校は４年、５年、６年いっしょに行う。大規模校は一学年で済むが、当校はそういうわけにいかない。あるとき、同じような学校担当校医の講話をシェアしようという案を出した。歯科検診は担当校でやればいいが、講話は他校でやれば、数年同じネタで済む。グッドアイデアだとおもったが、あっけなく却下された。どうも頭の固い連中だ。

そんなわけで昨年、同じような学校を担当している校医と講話だけ実験的にシェアをした。たまたま、その学校関係者がどういうわけか知り合いでスムーズに話がまとまった。新鮮だったし、第一、同じネタをやればいいのでストレスがなかった。

で、今年また担当校で２年ぶりに講話をやった。新ネタを増やして、、、、パワーポイントで約４０分の講話。ところがどういうわけか、時間が２５分しかないと言われ、もう立て板に鉄砲という感じで講話。子供たちは４年、５年、６年、と椅子に座って静かに聴いていた。今の子供たちは大人しい。クイズ形式で考えさせて、、、と思っていたが、時間がないのですぐ答えを言って、、、 後日子どもたちから感想文が届いた。まず学んだこと。そして感想、思ったことの２段構え。そういうことを書かせる用紙があるんだなあ。皆さん内容はてんでバラバラ。最後は時間の関係で流したようなスライドもあったが、それにしっかり反応していた子供がいたのには驚いた。手抜きは出来ない。あるスライドに結構反応があったが、詳しく感想を書いた子もいたし、サラッと書いた子もいたし、、でも記憶に残ればいいんですよ。 で上記のタイトル。