ごじゃっぺ高座

名誉のために言っておくが、水戸プラザホテルで開催された上記の学会そのものは秀逸。大雪の次の日の９日のこと。私は栃木県歯科医師会学術担当理事なので、昨年の栃木県歯科医学会に出席された茨城県の学会担当の先生方からのお誘いで関係役員と出席することになった。因みに昨年正月早々、会長から県歯の理事をやってくれと言われびっくり。そして学術を担当してくれとも、、、ダブルで青天の霹靂。勉強大っ嫌いで第一栃木県主催の学会はここ数年サボっていた。しっかり勉強しろということか、、、

前日の大雪の８日（土）は自治医大主催の勉強会が小山であり出席することにしていた。早めに仕事を終えて大雪の中、那須塩原駅に行ったら、新幹線上下不通。出席を断念。次の日の水戸行きが心配になった。

元々車で行く計画をしており、１０日ほど前にも車でコース下見。ところが雪道で一般道は危ないので北関東自動車道経由を考えた。当日朝６時半からテレビを見ていたら東北道、北関東自動車道不通とのこと。また東北新幹線も不通。こりゃ無理といことでボケーっとしていた。８時ごろいっしょに行く仲間に連絡を取ったら、今水戸線で下館駅通過と言っていた。動いてんの？という話になり、新幹線も動いているとの事。いそいで支度をして、８時１７分の新幹線の乗った。時間通りにやってきた。小山で乗り換え。元々乗り継ぎの時間が悪く、結局１時間待ちの予定が雪で４０分オーバー。水戸駅へ着いてシャトルバスを探し、駅前の雪の広場を走り飛び乗った。１２時１０分に学会会場。帰りはシャトルバスで４時１０分に水戸駅着。電光掲示板に水戸線の電車が３時１０分。次の水戸線が６時２０分。なんじゃこりゃあ、、、ホームへ行ったら３時１０分予定の列車待ちの列。その電車が４時４５分に来た。さっそく乗り場内アナウンスを聞いたら、常磐線で上野行きとのこと、また途中友部で水戸線お乗換えの方は降りて駅員に聞いてくれだって。いつ来るともわからない水戸線を寒いホームで待つより、このまま上野へ行こうと決めた。各駅で２時間。想定外の旅行。結局上野発７時２６分の新幹線で戻った。流石世界の新幹線。時間正確。感涙にむせんだ。帰宅難民の気持ちがちょっとわかった。