ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
  • 0287-65-2830
  • 〒329-3153
    栃木県那須塩原市大原間403-6
    那須塩原駅東口徒歩3分
  • 診療
    時間
    日祝
    9:00

    13:00
    14:30

    18:00
    ※土曜日の診察時間は17:00までとなります。
    ※木曜日は不定休です。
  • 設備
    駐車場4台完備
    車いすの患者様スロープ完備

ごじゃっぺ高座

車の中で聴いた真景累ヶ淵


歯科医師会の役員になり、野暮用が極端に増えた。仕事を中断して宇都宮にある県歯科医師会館で理事会。まあ、誰かがやらねばならない役なので、我慢我慢と言い聞かせ、車で行っている。その間、車内では落語を聞いている。

久々に聴いたのは、上記のタイトル。圓生100席のCDの中に8本入っている。1、宗悦殺し、2、深見新五郎、3、豊志賀の死、4、お久殺し、5、お累の婚礼、6、勘蔵の死、7、お累の自害、8、聖天山 この噺は因縁が複雑に絡みあい、殺し合いの連続。よく聴かないと関連性がわからなくなってくる。はまると面白い。次が聴きたくなってくる。ただ残念ながら、圓生も聖天山で終わりにしている。続きが知りたい。

一本だいたい1時間前後かしら。宇都宮までは一般道なので、車内で聴ける。先日、急用で高速をブッ飛ばして実家のある辰野町へ帰った。その間、上記の残りのCDを4本持って行った。高速は車内に音が響くので、落語は聴かない。ところが、ところが、その圓生の落語はしっかり聴けるというのを発見。よく通る声で口調がいい。高速でも聴けるのだ。他の落語家のCDは高速に乗ると、声がよく聞こえない。口調が悪いのだ。

そこで思い出した。確か一昨年拙宅へ来た、三遊亭鳳楽、先代圓楽の一番弟子。ということは圓生の孫弟子にあたる。前座のとき、忙しい圓楽の世話をやらず、大師匠圓生の世話をしたそうだ。その圓生がいうには落語家は歯を大事にしろと、、、圓生は晩年まで自身の歯だったそうだ。一番弟子の先代圓楽は歯が悪く、弟子の鳳楽いわく、入れ歯が40個ぐらいあったとのこと。そして鳳楽の歯は、、これは守秘義務があるので、、

いまその部分のCDは先日拙宅の子どもが全部持って行った。きっと通勤の車の中で聴いているだろう。事故を起こさないことを祈る。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です