友人です
- 2013年07月18日
- ごじゃっぺ高座
以前イチローが世界記録云々で話題になったとき、テレビバラエティで大物女性タレントがイチローとは友人なんですよなんてことを話していた。だから何なんだ。芸能人特権ということか。
これも先日国会中継を見ていた時のこと。野党の質問者が「私の友人の渡辺謙さんが映画で国際交流云々」とか話していた。友人という言い方はフライングだろう。それがどうしたんだ。
これもスポーツ新聞の編集者が書いていたが、退職した先輩が大物スポーツ選手と知り合いとか話していたのを聴くと、勘違いも甚だしいと。大物スポーツ選手は相手がスポーツ新聞記者だから付き合ったのであって、友人として付き合ったのではない。
当地那須塩原で市議会選挙があった。立候補者の経歴表など載っている公報が新聞の折り込みに入っていた。その中の一人が、自分の交友関係の広さを書いてあった。何人もの有名人とお付き合いがあるんだなあと、、、、で、結局落選。そんなことで票を入れるほど市民は甘くない。ナメタラいかんぜよ。
嘱託医をしている保育園。長いので、その間園長もよく替わった。その中のお一人が物腰の丁寧な方で、年賀状のやり取りをしていた。で、退職をすることになった。その年も年賀状を出したら、もう来ない。そうか、仕事上の付き合いだったのか。私は自営業なので、まだ退職をすることはないが、定年退職で肩書きが取れると、まわりの扱いが変わると聞いたことがある。そうか、そういうことか。
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