ごじゃっぺ高座

青天の霹靂。この私が栃木県歯科医師会の理事になった。正式には昨日の代議員会で決定。これだけ読めば、すごいことかもしれないが、内情はいたってなあなあ。歯科医師会の仕事なんて誰も引き受けたがらない。要領のいい方は、うまく逃げ回って役をやらない。どうもそういった方面で私は不器用なんだなあ。

今年１月の末に県歯科医師会会長から突然の電話。次年度の歯科医師会に県の理事としてやってくれないかとのとこ。もちろん私は任ではない。丁寧にお断り。その後、他の方からも要請があり、断れなくなったのでお引き受けすることになった。別に私の政治的手腕が買われてなんてことは一切ない。地元から選出された理事が諸般の事情で辞めることになり、その後任として頼まれただけ。歯科医師会の中のくだらない学閥を排除ということで、辞める理事と同じ同窓ということで頼まれた。

県関係の理事の仕事は大変。毎月最低一回は宇都宮へ集まり会議。これが役職を与えられると月に２度３度と集まることもある。ところが、今度地元の歯科医師会の理事になる予定だった。これは歯科医師会会員平等に回ってくる。開業順で私は先ず会計を２年間やって、理事の補佐。そして３年後理事になる。都合４年間役員をやる予定だった。そこへ県の理事要請。

他の地区では県の理事になっている方は、地元の歯科医師会役員は外す。決まりではないが暗黙の了解。というのはあまりにも県の理事の仕事が大変で、わざわざ、地元の役を兼任させることは気の毒ということ。他の者が変わって役員になる。私も地元役員の順番をずらしてもらうことにした。ところが、ところが、順番はずらせないから、兼任しろという一部の方から言われた。ジェジェジェ。前例がないからとか。地元ではいままでに、たまたま県と地元の役が重なるような役員がなかったようだ。だからなんなんだ。

これ以上は詳しくは書けないが、結果的に地元役員の順番をずらしてもらった。大変だねと逆に多くの仲間から激励された。