眉毛の位置
- 2013年05月15日
- ごじゃっぺ高座
眉毛を細くしている輩を見る。ますます変な顔になっている。他人の細い眉毛を見て、おもろい顔だと思わないのかなあ。ちかごろは眉毛を意識的に剃っている者がいる。子どもたちに多い。
女性にも多い。化粧の一環。でも一目見て、どうみても化粧の失敗としか言いようのない眉毛もある。
学生時代の解剖学のときのことだ。赤点常習の私は肝心な臓器、筋肉等は当然のごとく覚えておらず、教授がチラッといった言葉だけ覚えてる。それも試験には絶対でないところ。そのひとつに眉毛の位置。目のへっこみを眼窩という。へっこみの上を眼窩上縁、下を下縁という。眉毛は眼窩上縁に生えている。
ようするにもし眉毛を書くとするならば、その眼窩上縁に書かないと不自然。どんな顔でも神様はバランスよく作ってくれている。その人固有の眉毛の位置があるはず。それを無視して書いていると、アンバランスな顔になるわけだ。
先日、眉毛の位置が極端に不自然なおばさんがいた。でも考えようによってはインパクトがある。そのおばさんを思い出すとまず眉毛の位置になる。そうやって記憶に残らせる顔っていうのもありなのかなあ。
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