第35回寄席矢島亭 三遊亭鳳楽独演会
- 2011年12月11日
- ごじゃっぺ高座
12月10日(土)6時より那須塩原市東小屋 法真寺において上記の会が行われた。本堂に集まったお客様は約110名。出演は三遊亭鳳楽 弟子の二つ目三遊亭鳳笑
席亭挨拶 「牛ほめ」鳳笑 「尻餅」鳳楽 仲入り 抽選会 (色紙、手ぬぐい、笑点カレンダー、落語協会カレンダー、東京かわら版12月号) 「抜け雀」鳳楽 質問コーナー 圓生襲名について質問あり
鳳笑は初めて聴いたが、口調がはっきりしていて聴きやすい。将来が楽しみ。鳳楽はまったりとした芸風でグイグイ観客を引き込んでいく。噺がわかりやすい。圓生襲名についてゴタゴタがあり、その経過を熱く語ってくれた。三本締めでお開き。
楽屋話だが、大師匠三遊亭圓生は全部自前の歯とのこと。それで晩年まで口調がよく、圓生百席を完成したそうだ。前座は圓生のところで修業をし、噺家は歯が命とよくいわれたそうだ。鳳楽自身も3カ月に一回、かかりつけ歯科医でメンテナンスを受けているとのこと。また圓生から噺家は色紙を書く時、マジックではなく筆を使えと、、、
短時間だが最終新幹線の時間まで拙宅で食事兼宴会。日本酒がお好き。
会場を使わせて頂いている法真寺様、またご住職ご夫妻、いつもお心遣いを頂きありがとうございます。大吉屋文具店様、ますやパン店様、矢島歯科医院スタッフの皆さま、ご協力感謝致します。
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