私語の多い受付
- 2013年04月26日
- ごじゃっぺ高座
家内の付添で、予約制の内科へ行った時のこと。午後の診療は2時から。で、2時に予約をしてあったので、早めに行った。ほどなくして呼ばれた。待合室は私だけ。時間がかかると思い、自宅から本を持って行った。そのうちに婆さんと娘がやってきて、3人で待合室で待っていた。
受付の二人が大きな声で雑談。うるさくて本が読めない。そうなるとこちらもイライラしてきて、待合室調べをした。時計を見たら1時40分。ずいぶん早く午後の診療を始めたなあと自分の腕時計を見たら、待合室の時計が15分遅れていた。信じられない。本棚をみたら、本の整理ができてなく乱雑に置いてあった。暇そうに雑談している二人の受付も当然のことながら、そこまで頭が回らないだろう。院長は気づいているかも。でも注意できない。けしからんことに、主任らしい看護師がガムを噛んでいたなあ。見間違いかな。
都内で勤務医をやっていた時のことを思い出した。そこの歯科医院も院長が気が弱く、本来ならば従業員にさせる診療補助も院長がひとりでやっていた。従業員もやることがなく、わきで院長が仕事をしているのに、受付に集まって雑談。びっくりした。これは改革をせにゃいけないと口を出したら、お局の歯科衛生士がいて、新人は口を出すなという雰囲気。当時はこちらも若かったので、自分なりに改革をしたら、その衛生士が嫌がらせをしてきた。で、結局、そのお局衛生士を辞めさせた。お局衛生士は私が従うか、辞めるもんだと思ったらしい。ところが結局自分が辞めさせられたわけだ。ナメタラいかんぜよ。そういった例えなんだっけ。矯正不可の衛生士だった。
その後、どういうわけか、院長もいろんな要求を従業員に言い出して、診療室の雰囲気がよくなった。当時通っていたアスレチックで出入りの歯科業者とばったり。喫茶店で勤務している診療室の話題になり、いままで雰囲気が悪かったが、よくなったねと言われたことを覚えている。いろんな歯科医院を回ってその雰囲気をみているわけだ。
私もいろんな雰囲気の診療室で経験をしてきたので、開業するときは、従業員に対して、最初から厳しく指導してきた。おかげで従業員はみなまじめに仕事をしている。上記の事例は当院では信じられない。感謝感謝。給料が少なくてすみません。トホホ。
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