ごじゃっぺ高座

昨日の日曜日、実家のある長野県辰野町のイタリアンへ行った。リストランテ・ミラノ。町の住民は前半の名前が覚えられず、ミラノと言っている。オーナーは幼馴染。久々の再会。いつ会っても若いなあ。お店も繁盛で何より。実家の町内会の忘年会は毎年ミラノでやってるとか。値段の割に量が多く、お得感いっぱい。平均年齢がかなり高い町内会だが、おいしいので平らげちゃうそうだ。そのオーナーの奥さんも幼馴染。元気かと聞いたら、じばらくして奥さんがやってきた。オーナーがすぐ連絡したようだ。

最初わからなかった。だって会うのは４０年ぶりくらいだもん。奥さんは私の顔をみてすぐわかったようだ。もともと奥さんの実家は私の実家から５０メートルくらいのところにあった。しばらくして他所に家を建てて引っ越した。

奥さんとは保育園、小学校４年までクラスはいっしょ。登下校もいっしょでよく遊んだし、双方の家にもよく行った。その奥さんが同級生と結婚したといううわさは聞いたことがあった。その同級生も小学校は同じクラス。そのときから奥さんとは赤い糸で結ばれていたのかな。確か実家は洋裁店。家庭科は抜群の腕。で、店を継がず、料理人になった。最初は近所で「村さ来」を経営し、そこも繁盛店。でイタリアンも出したわけだ。そのオーナーは運動神経がよく、また身体がやわらかでピタッとついた。運動神経のよさと、柔軟な身体、そして家庭科が得意という思い出がある。そうか、そういう伏線があったのか。

オーナーが私のブログを見ているとの事。びっくりした。なんで知ってんだろう。他にも見ている人がいるとか。お忍びでやっているブログだが、、、ありがたい。私のＨＰにあるブログは同業者に評判がいい。そして信州の実家方面にも読者がいるのか。でも肝心の地元の患者さんの評判は皆無。もうちょっとまじめにブログを書こう。

それにしても、奥さんはしゃべっている最中も本当に幼馴染なのか少々疑問だった。すっかり顔を忘れてしまった。でも話題が共通するので本物だろうなあ。若いなあ。年は私を同じはずだ。何年か前、お盆に帰省したとき、お墓参りで奥さんの母上と会った。私を見てすぐわかったそうだ。昔から私はこんな顔をしていたのかな。