ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
  • 0287-65-2830
  • 〒329-3153
    栃木県那須塩原市大原間403-6
    那須塩原駅東口徒歩3分
  • 診療
    時間
    日祝
    9:00

    13:00
    14:30

    18:00
    ※土曜日の診察時間は17:00までとなります。
    ※木曜日は不定休です。
  • 設備
    駐車場4台完備
    車いすの患者様スロープ完備

ごじゃっぺ高座

軽々しく落語家というなっつうの


いつぞや読売新聞2面の顔というコーナーに春雨やなんとかという落語家が真打になりその襲名披露をやると書いてあった。はて、聞いたことがないなあ。落語家名鑑という本で調べても載っていない。前座は辞める輩が多いので、その本に載ってないこともある。真打昇進なので載っていてもいいそうだが、、、新聞内容を読んでもなんだか不思議だった。定年退職してから落語家に入門し、晴れて真打。普通10数年かかってんの昇進だが6年くらいの修行。小朝よりも早い。本来ならマスコミも注目するはず。

その師匠が属している協会の落語家に連絡して聞いてみた。聞いて唖然。春雨やという師匠に名前弟子として入門。要するに素人がその落語家の一門にしゃれで入門する。その一門の行事には出席するが、別に前座修行をすることもなく、本人が勝手に弟子を思っている次第。その落語家も言ってたが、しゃれで入門してるのに、安易に亭号を与えるなと、、、調べもせずによく天下の読売が載せたもんだ。

歯科医師にも自分のことを落語家といっている輩がいる。素人落語家は星の数ほどいる。でも身の程をわきまえているので、ふざけた名前で素人発表をしている。でもプロ顔負けの上手は方もいる。私もその方の落語を聴いたことがあるが、インド人もびっくり。その歯医者は、立川流Cコースへ入門し、立川談志の一門になった。Aコースはプロの落語家。Bコースは芸能人、文化人いわゆる有名人。そしてCコースは落語好きの素人が入門する。もちろん家元制なので毎月の上納金を払う。Cコースは立川談志一門の行事には出席したりする。所詮はしゃれの世界の弟子。今はそういったコースはないとか。Bコースは有名人がいる。ビートたけし、山本真也等。

しゃれなので立川談志の弟子といってもいいが、それで自分を落語家と表現するのはいかがなもんだろう。自分は落語が出来るから、談志の弟子ですなんていっているのかな。それを歯科業界の落語を知らない連中が歯医者の落語家と持ち上げている。笑止千万。

立川談志直門のある落語家が本に書いてあった。電車内で知らないオバサンから突然兄(あに)さんと呼ばれたそうだ。聞いたらCコースへ入っている素人の方とか、、、誰なんだこいつは、、、知らねえよと書いてあった。立川流Cコースは月謝弟子とでもいったほうがいいかもね。

立川談志直門の弟子に医者が入門している。まだ二つ目。普段は医院を開いている。前座修行はやったのかしら。上手なら、そんな序列は関係ないのかな。談志が亡くなって誰が真打を決めるんだろう。どうみても落語修行なんてやっているヒマはないはずだ。一度彼の話を聞いてみたいな。その医者は建前上はプロ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です