おばさんパワーに圧倒
- 2013年02月04日
- ごじゃっぺ高座
2月3日は節分の日。当寄席の落語会会場でもある法真寺でも節分法要が行われた。私は前厄。ということで今回初めて出席。落語会会場でもある本堂に70人の善男善女?が集まり、和尚さんのお念仏を聞いた。そして一人ひとり阿弥陀様に礼をして、和尚様から額に「なんとかカンチョウ」というのをしてもらった。
出席者はそのあと 自分で用意したお菓子、ミカン等が入った段ボールを持って境内に集まっている檀家や近所の方々に「ばらまき」と言って、豆まきみたいなことをやる。運動会の時、校長先生が載るような、小さな壇に上がり、集まっている方々に向けて投げる。その壇が落語会で使う高座だった。
さて数人しか登れない小さな高座みたいなものから投げるわけだ。ビニール袋を抱えた方々が一斉に拾う。70人が次々に上がると思ったら、とても間に合わない。私は後ろのほうから投げた。そしたらおばさんたちが寄ってきて、私の前でビニール袋を開いて待っている。しょうがないから直接入れてやった。中には私の段ボールに手を入れて掴み取っていくおばさんもいたなあ。終わって檀家のおばさんたちが用意してくれた手作りの松花堂弁当。おいしかった。
そうか、このお寺はこういう行事もしていたんだ。知らなかった。落語会だけじゃないんだな。当たり前だが、、、
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