惚れてまうやろ!
- 2013年01月25日
- ごじゃっぺ高座
大田原図書館でのこと。受付が3か所あり、そのうち端にある3番目の受付に「お隣へどうぞ」という案内板が置いてあった。で、ほかの2か所は利用中。といっても客は各々一人しかいなかったが、、、で、私は一番目の受付へ並び、前の人が終わるのを待っていた。そこへ3番目の受付にあった案内表示が外された。私のあとから来た親子連れが、さっとその位置へ行き、本を返していた。真ん中の受付へ親子連れが並んだ。その真ん中も、前の方が終わり、その親子連れが行くと思った。私は一番目の受付に並んでいたが、前の人が時間がかかり、相変わらずその後ろに並んでいた。ところが、真ん中に並んだ親子連れの若い母親が、それを察して私に、お先にどうぞと言ってくれた。本を返すだけなので、時間にして一瞬で終わった。
その若い母親が菩薩に見えた。お礼はきちんと言ったつもり。若いのにしっかりしている。フォーク並びではないが、その若い母親のとっさの判断にアッパレ。こういった母親に育てられる子は幸せだと思う。
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