支那そばの量
- 2011年12月07日
- ごじゃっぺ高座
子どもの頃、近所の食堂から出前をしてもらった。よく頼んだメニューは支那そば、今でいうラーメンだ。今でも食堂に入ったとき、支那そばとメニュー書いてあると懐かしくて頼んでしまう。
上京してラーメン店に入ることが多くなった。ところがツユの中に麺が浮いている。実家に帰った時、東京のラーメンはケチだ、量が少ないと家の者に話したことがある。出前で食べた支那そばには、めいっぱい麺が入っていた。
後年これは勘違いということに気付いた。要するに店から実家へ届ける間にふやけてしまっていたのだ。伸びきったというのがいい表現だろうか。それでも懐かしい味だ。
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