三斗小屋温泉へ行ったことがあるぜえ
- 2012年11月14日
- ごじゃっぺ高座
ランプの温泉宿。場所は那須岳経由で歩くんだなあ。煙草屋と大黒屋という2軒の旅館がある。電気が通じていないので、ランプ生活。自家発電もあり、時間で消えてしまう。秘湯中の秘湯。その旅館の家族はシーズンオフは地元黒磯市内に住んでいる。拙宅のすぐ近所にはそこの旅館で働いているおばさんがいて、たまに下山し、また車で登っていく。一般人は立ち入り禁止の道があり、そこまで車で行って、後は歩きとか。私からみれば酔狂としか思えない登山家がいて、お正月とかやってくるらしい。そういうときは書き入れ時で忙しいとか。
20年以上も前の話。子供が近所の体操教室に通っていて、その夏の行事のひとつで三斗小屋温泉一泊旅行に保護者として付いて行った。夕飯のおかずが確か、トンカツだった。食べ終えたあと、体操教室の責任者でもあり、柔道教室もやっているリーダーが子供たちが残したおかずを全部集めておこうと提案。はて何のことだろう。保護者の何人かがお酒を持ってきた。その残したおかずをつまみとして、親たちは宴会。子供たちはとなりの部屋で寝ていたっけ。そのリーダーがいうには、子供たちはご飯を夢中になって食べるが、おかずを食べるのを忘れてしまい、残すとのこと。そういえば、私もご飯大好き人間だったなあ。
子供が小学校時代、野球部の有志で日帰り三斗小屋温泉へ行った。親も付き添いで、その時は家内が行ったっけ。日帰りでも十分行って来れる温泉だ。
さて、その温泉だが、コテコテの地元栃木人で行ったことのない人がいたのには驚いた。まあ、別に、驚くこともないか。那須高原の生き字引みたいな古老が、以外と行ったことが無いとか。ものすごいへき地だが、その昔、戊辰戦争時代には1000人くらいも村人が住んでいたらしい。そのときの金燈籠が、今大田原市内の交差点に設置してある。会津へ抜ける道すじに三斗小屋があったとか。信じられないなあ。1000人は、ちといい加減な知識。
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