あと出しじゃんけん
- 2012年11月12日
- ごじゃっぺ高座
都知事選挙で上記の話題が盛り上がっている。選挙とは全く関係ないが、そういえば上記の内容のような経験をしたことがある。都内の新設ホテルのテナント歯科医院の開設を頼まれた。当地で開業する前の話。ホテルを作っているときから関係業者と打ち合わせ。で、いよいよ完成し、ホテルのパーティにも出席した。開業当初、受話器のところに、臭い消しのキャップをつけませんかという業者がやってきた。テナント店を全部廻っていると話してくれた。初老の男性だったなあ。私一人で判断はできないので、後日返事ということにした。さっそくオーナーに問い合わせをしたら、いいですよという返事。次の日、そのキャップの業者がやってきた。もう知っているので、ほとんどのテナントでOKの返事。すぐ契約。次の日、またそのキャップの業者の初老の男性がやってきた。どうしますかとのこと。どうしますかって、昨日契約したでしょう。私はしてませんだって。昨日来た初老の男性とよく顔が似ている。同じような商品を販売している会社。最初に来た業者と次の日に来た業者は別の会社の人とか。顔が似ていたので、同じ会社の人かと思った次第。他のテナント店も同じような話をしていた。次の日に来た業者は不思議なくらいに契約が取れたわけだ。あのおじさん、怒ってその業者に契約の変更をしてくると言っていたっけ。その後、来なかったなあ。どうなったんだろう。気の毒な事をした。
コメントを残す