トイレとバスがいっしょ
- 2012年11月07日
- ごじゃっぺ高座
ホテルへ泊るとバスとトイレがいっしょ。高級なホテルになると別々になっている。上方落語家のエピソード。師匠と弟子とでツインのビジネスホテルへ泊った。師匠がお風呂に入っていたら、弟子が「師匠我慢できません」ということで、トイレで用を足した。それも大のほう。弟子は済ませてから、さっさと出て行ったが、風呂に入っていた師匠はカンカン。結局破門にしたのかしら。
今の学生アパートはトイレとバスが別々になっていないと評判が悪いとか。学生時代、最初に暮らした寮はトイレが男女いっしょ。今思えば何とも思わなかったなあ。だって男女混合の寮だったから。その次は下宿、トイレ付。お風呂は相変わらず銭湯へ通った。結婚してから初めてバスと風呂が一緒の部屋になった。思い出すと懐かしい。広かった。
都内で暮らしている子供は古いワンルームマンションなので、トイレとバスがいっしょ。安いビジネスホテルといっしょだよ。私も何回か利用したことがあるが、落ち着かなかったなあ。子供は慣れているので、あんなもんだと思っているだろう。今のNHKの朝ドラの主人公のワンルームマンションはトイレ別。あの部屋で別々とはいい時代になったもんだ。
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