ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

ホテル火災かと思った


 いつだったろう。平成にはいってからのことだ。知り合いの従業員旅行に交じって那須ロイヤルホテルへ泊った。そのホテルはいまはない。ウリは那須ロイヤル歌劇団。宝塚歌劇団と同じことをやる。広いステージで客は確か、バイキング形式で食事をしながら観賞。私自身、そういったショーは学生時代、いまは浅草ビューホテルになっている松竹歌劇団の舞台だけ。そこは「男はつらいよ」で木の実ナナがマドンナで出演した舞台。有楽町の宝塚劇場のそばは何度も通ったことはあるが、本物はみたことがない。きっと夢の世界だろうなあ宝塚は、、、。その那須ロイヤル歌劇団は浴衣姿で観賞。

 そのホテルでのこと。確か私たち家族は10階の部屋だったかしら。あれ、そんな高い階があったっけ。夜中突然火災報知機がなった。こりゃ火事だよ。そういわれてみると、そんなきな臭い臭いもする。急いで着替えて、子供の手を引いてエレベーターは危険なので階段で避難。もう鳴りっぱなし。ロビーは宿泊客でごった返している。まだ鳴っている。場内アナウンスがあり、誤報なのでお部屋に御戻り願いますとのこと。客の一人が従業員に噛みついていた。「誤報かどうかは消防署が調べるのであって、なぜ連絡をしないんだ」 どこも火の気がないので呼ぶ必要はないと従業員は言っていた。納得いかないみたいで、その客は個人的にロビーから消防署へ電話をしていたなあ。

 次の日の朝、従業員が温泉まんじゅうの箱を持って部屋ごとに誤りに来た。いったい何箱分の温泉まんじゅうを用意しただろうと思うかもしれないが、一部屋に一箱。私の家族は御饅頭が一人2個の計算。大勢の部屋ならば、一人一個の饅頭になる。夜中に叩き起こされてロビーまで行かされて、誤報とわかり、また部屋に戻る。そのお詫びがひとり饅頭一個とはねえ、、、

 その後、そのホテルへ2回泊ったことがある。あの歌劇団のショーを見ながらバイキング。それなりにおもしろかった記憶がある。市内のラーメン店に入ったら色紙が飾ってあった。那須ロイヤル歌劇団何々とサイン。あの踊り子さんたちは今、何をしているんだろう。そうそう宝塚もそうだ。私の知り合いのお嬢さんも合格して宝塚へ入団。その後舞台にたったそうだ。でもつい数年前、もう退団興行をしたとか、、、 今何してんだろう。

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