ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

実家の裏の蒲田


 「梅ちゃん先生」の舞台、蒲田。安岡製作所なるものがドラマではあった。あの工場を見ると、その昔の実家の裏の赤羽製作所を思い出す。全く同じ作り。その製作所は今はない。移転して、その家の長男が全部住居にした。

 当初そこは辰野町第三保育園。実家のすぐ裏。私は2年保育で一年間通った。というのは保育園が一年後、下の方に移転になったから。その跡をビフォーアフターして赤羽製作所となった。同じ年の子がいたので、毎日遊んだし、その工場の中へも入った。今思えば危険だったなあ。金属の削りかすが外の専用置き場にあった。簡単に言えばカンナで削った削りかすのようなもの。らせんをまいたような長い金属。面白がってそれをヘビだと言って振っていたら、自分の目の下に当たったことがある。よく見たものは説明のしようがないが、菱形をまるくしたようなフタのようなもの。似たような物を鉄骨現場や橋などで見ると、当時を思い出す。そこの社長が友達のお父さん。ある時、器械で自身の小指を吹っ飛ばしてしまった。大変な仕事だなあと子供心に思ったことがある。

 小学校の同級生の中にも同じような仕事をやっているお父さんがいて、担任がいうには、この仕事は100分の一ミリ単位の誤差が云々といっていたっけ。あれちがったかな。世の中にはすごい仕事があると再認識。また同級生の中に、私みたいなお調子者が何人もいて、その中の一人が、授業中、何でも一ミクロンと言っていた。あまりにもしつこかったので、担任が一ミクロンてどんな意味と聞き返したら、一ミリの1000分の一って即座に答えたっけ。はて、これは正解でしょうか。この一ミクロン君の家は仕立て屋さん。家庭科は小学校時代から抜群に出来た。高校も繊維のある学科へ進学。その後、どういうわけか、同じ町でチエーン店の居酒屋店長をやっている。10年近く前、一度行ったなあ。懐かしかった。実家の仕立てやは奥さんが継いでいるとか。その奥さんは私の実家から50メートル離れたところに住んでいた同級生。この子ともよく遊んだ。どういう関係でいっしょになったんだろう。10年ほど前、お盆に実家の墓参りに行った時、その子のお母さんとばったり。特徴のある顔。そのお母さんも私をみて、小さいころと変わってないねえだって。俺はあのままか、、

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