三本松という名の山
- 2012年10月08日
- ごじゃっぺ高座
実家の目の前に上記の名前の山がある。正式名称はにれざわ山、あれ、違ったかな。漢字もいい加減なので書かない。高校まで実家で育った。いつも三本松を見ていた。標高は1000メートルちょっとかしら。そう、頂上に松が3本生えていて、それで三本松という俗称になったようだ。実家から西側にその山が見える。北側には王城山がそびえている、と言うほどの山ではないが、、、一応、三本松は辰野町宮木にあり、王城山は辰野町上辰野地区にある。小学校時代、どちらの山が高いか調べたら、三本松だった。優越感にしたった。くだらない思い出。
小学校時代、クラスだったか、学年いっしょだったか、三本松に上った。時間のかかった記憶がある。でも帰りは坂でもうお尻で滑って来て、頂上から学校まで10分で帰れたという記憶がある。でも実際はもっとかかったと思うが、あっけなかった。肝心の三本松の数だが、みんなで数えたら11本あった。女の先生が何日か前、下見で同僚と三本松に上った。そこに小さな祠があり、そこの石の裏に硬貨をそっと入れておいたそうだ。登った時確認したら無かったと話してくれた。はてはて、何だろう。
その後、兄が大学生の時、写真を撮りたいということでいっしょに登ったことがある。大人の足だったのであっけなく登れた。近いという感じ。
最近、実家に帰った時山を見るが、逆に松が生えていたところだけが、禿げている。頂上の廻りにも松がいっぱい生えてきて、どこが三本松だかわからなくなって来たそうだ。そんなわけで、そこが三本松のあったところだということで、そこだけ伐採。情緒がないなあ。
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