しゃべり上手は聞き上手
- 2012年09月24日
- ごじゃっぺ高座
自戒の念を込めて書く。というほどのことでもないか、、、その昔、都内の忘年会に呼ばれた。ちょうど、ブリジストン火災があった年で、私自身その話をよく聞かれ、いろんなところでしゃべって来たので、無駄をそいで3分くらいで起承転結まで話すことができた。宴会が終盤になってきて、ところでブリジストン火災はどうだったと聞かれた。10人くらいがいっせいに注目し始めた。話しだしたら、長老らしき方が全く関係のない話をし始めた。その方にとってはブリジストン火災は興味がなかったようだ。で私も中止し、その長老の話を聞くことになった。自分の家の壁が云々とか、、、私にどうだったと話を振った方が迷惑そうな顔をしていたなあ。
中学のクラス会の時もそうだった。一人一人順番に近況報告をしているのに、相手の話の腰を折って突然話しだす輩がいた。私はルーム長をその昔やっていたので、どうも仕切る癖がある。おい、人の話を黙って聞けと注意したっけ。コヤツは会社でもそうなのかなあ。会議なんで出来るのかしら。
「シュガーな俺」という本を読んだ。糖尿病協会に入っているので、毎月「さかえ」という雑誌が届く。なお、仕事柄入会しているということで、私自身は糖尿病ではない。その本の紹介がしてあった。内容はご覧の通り。糖尿病奮戦記というような内容。読んでいて私も引き込まれ、糖尿病の理解がより深まった。その中で、病室紹介という項があった。同室の入院患者を紹介していた。ユニークな方が多く、その中の一人は話好きでずっと相手をさせられたとか。今度は自分がしゃべったら、ナマ返事。要するに他人の話には興味がなく、自分の話ばかりベラベラ。で上記のことを思い出した次第。
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