白玉で思い出すこと
- 2012年08月30日
- ごじゃっぺ高座
栃木県内で白玉を丸飲みした子どもが窒息したという不幸な事件。過去にもあったそうだ。その話を聞いて小学生時代のワクチンを思い出した。白玉ぐらいの大きさの硬い球状の薬。記憶は定かではないが、確か小児麻痺だったかしら。体育館へ子どもたちを座らせて、保健婦さんらしきおばさんが上を向いて口を開けろといって、次々に上からポトンと落とす。私もノドをつめて口を開けて上を向いたら、ノドを開けろと言われた記憶がある。怖かったなあ。例えて言えば何だろう。鵜飼の鵜の気持ちかな。違うな。肝臓だけを無理やり太らせるために食べ物をノドへ押し込むフォアグラの鳥か、、、食道かどこかにひっかかり、少し身体を動かしていたら胃に落ちたっけ。
学校から帰って、親にそんな話をした。受け狙いで飲んだ後、踊ったら胃に落ちたという表現をした。親戚でも同じことを言った記憶がある。その怖さは今でも覚えている。あれで気道にでも落ちて窒息したらどうするんだろう。あの時代は子どもが多かったので、私は知らないが、きっとどこかで上記の事故のようなことが起きていたかもしれない。次の年からスプーンで飲まされた記憶がある。その場面も覚えている。例の白玉というイメージで臨んだが、ホッとした記憶が残っている。あの白玉みたいな薬は一回だけだったかな。
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