常識的なマナー
- 2012年08月28日
- ごじゃっぺ高座
総合病院へ行って長時間待たされて、呼ばれて部屋に入った時のこと。若い医者がパソコン場面をずっと見ている。こちらが挨拶しても気がつかない。そのあと症状を聞かれたが、、、大丈夫かなと別な心配をしてしまう。この関連病院に私の高校時代の同級生が医者をやっている。そんなことを同級生に話したら、最近の若い医者は接遇が出来てないとかで病院内の委員会で話すと言っていた。
先ごろ読んだ歯科の業界誌の中にも同じようなことが書かれてあった。歯学部主催の医科歯科合同の学会でのこと。会場内を奇麗に使おうという紙を貼ったり、ゴミ箱を用意したり、またここから先は立ち入り禁止との立て札。ことごとく破ったのは医科研修医の一団とか。もちろん歯科研修医にもおなじような輩がいると思う。べつに身びいきするわけではないが、主催者はどうしても比べてしまう。その業界誌には偏差値が高いのはけっこうだが、何か大事なことを忘れて医者になってしまったんではないかと書かれてあった。これと似たような話を聞いたことがあるが、本当なんだなあ。
以前、市主催の学校医の宴会があった。宴会ではどうしても同業者同士で固まってしまう。最初に市長の挨拶、それぞれの会長の挨拶。ふと会場内を見たら、医者は静かに聞いていたが、若手の歯医者はガムを噛んでいたり、メールを読んでいた。当時は医者も平均年齢が高かったので大人が多かったんだな。そういうもんだと思っていたら、時代とともに立場が逆転したみたい。
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