どんどんドリフは偉大なり、いや永遠かな
- 2012年08月25日
- ごじゃっぺ高座
昭和59年に「全員集合」は終わった。裏番組の「俺たちひょうきん族」に視聴率を抜かれたのかしら。年代間違っているかしら。その前後に生まれた人からはドリフの大活躍を知らないはず。でも知っているんだなあ。テレビで特集を組んだり、志村けんの番組等を見ていると、自然とドリフと同じ時代に生きたという感じがする。
1時間前の話。当院の待合室では患者さん向けに「歯」に関するビデオを常時流していた。でも今は「男はつらいよ」を流している。高校野球、相撲のときはそのテレビ。子どもが来れば録画した漫画。数年前、懐かしのドリフをやったのでそれも録画してある。母親と小学校2年生の子どもがやってきた。治療は母親だけ。待合室でまっているのも退屈だろうと思い、受付がテレビの録画漫画を流そうとしら、その子どもが、以前待合室でドリフを見たので、それにしてほしいとリクエスト。ドリフにしたら待合室から笑い声。それも尋常ではない。診療室までビンビン聞こえてくる。やはり笑い声、特に子どもの笑い声はいい。そのうちに、待合室に大人の患者さんが溜まって来て、いっしょになってドリフを見ていた。大人の笑い声。
ドリフは今の子どもにも愛されているんだなあ。ドリフのギャグが今でもわかるということ。当時は子どもに見せたくない番組の筆頭だったが、それを見て育った我々は、それで何かなったのかしら。
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