正直者めが、、、
- 2012年07月28日
- ごじゃっぺ高座
栃木県では高校野球の準決勝が行われている。トーナメントのくじ運のせいか、地元同士の試合がいくつもありお気の毒。そして今日の2試合、残った4チームは皆宇都宮の高校。そのうち2校は県立。応援しちゃうなあ。
大学へ入っての夏休み。実家で長野県の高校野球の試合を見ていたときのこと。私の母校は早々に撤退。珍しくテレビでは実家のすぐ近所の高校が試合をやっていた。地元高校のバッターがデッドボールを受けて痛そうにグラウンドをゴロンゴロンしていた。でも這い上がって、心配するなというジェスチャーをして一塁ベースに向かった。当然相手チームのピッチャーは帽子を取ってわび。グラウンド内ではもう感動の拍手。で地元の高校が最後は勝った。テレビインタビューがあり、先ほどデッドボールを受けた選手にアナウンサーが聞いていた。「痛かったでしょう。よく頑張りましたね」高校生曰く「それほど痛くはなく、あそこでああいうパフォーマンスをして相手ピッチャーを動揺させるんですよ」あのとき、アナウンサーは何て答えたんだろう。肝心のところの記憶が私にない。そうそう、パフォーマンスは今流の表現。当時は何て言ったんだろう。
禁酒番屋という落語がある。最後はションベンを番屋の役人の飲ませる。ションベンだと正直に言っているのに、役人はまたウソをつきおって、、、酒に決まっておると言って飲み始め、気が付き、上記のセリフ、、、
コメントを残す